キネシオロジー/小麦粉のアレルギー反応を調整(ビールも含む)

アレルギー反応の調整を行いました

今日現在(2020/3/8)ホームページのアドレス変更に伴ったサイト壊れの修復が完了しているわけではありませんが、ついホームページを見ていると記事を書きたくなるので修復作業の手をとめて記事を書きます。

 

過日、深層リンパドレナージュ講座の被験者としてお越しいただくにあたり、ご足労頂く感謝の気持ちを込めて、休憩時間を利用した元同僚の小麦粉のアレルギー反応の調整を行いました。

ついでというのもなんですが、この方がなかなか強いアレルギー反応を起こすことを知っていたので、ナニカあってからでは大変だ。と思い老婆心ながらペットの毛も持ってきてもらいました。

小麦粉のアレルギー反応(醤油も含む)

料理好きな方が読んだら「信じられない!」「アンビリバボー!」と思われるでしょうが、我が家には小麦粉がありません。

パンも焼かないし、天ぷらも揚げない。

ということで、小麦粉のアレルギー反応の調整を受けるご本人に元同僚でものが言いやすいということもあり、「小麦粉持ってきて」と伝えたら「アレルギーがあるから持ってない」との返事。

そりゃそうだ!

アホなこと言いました。私ったら。失敬失敬。

で、もっとアホだったのは「ウチにはマカロニしかないんだよね」と伝えたら「マカロニって小麦粉100%じゃないの?」というお返事。

えっ!! とマカロニの袋の裏の表示を見たら、きっちり小麦粉100%と書いてありました。

 

以前、キネシオロジーの先輩が「小麦粉断ちをしたんだけど難しい。なんにでも小麦粉が入っている。醤油にも入ってる。」とおっしゃったことだけは覚えていたので、我が家の真空ボトルが売りの醤油をみたら確かに小麦粉が入ってました。

勿論元同僚にこの醤油もアレルギーテストをしました。

マカロニを素手で触って、アナフィラキシーショックでも起きては大変なのでビニール袋に入れて準備をしました。

醤油は冷蔵庫から出せばいいから。(醤油って冷蔵保存じゃなくても良いんですよね。私は普通に冷蔵庫に入れてましたが)

 

結論は、マカロニについてキネシオロジーテストはOFFでしたから、先ずはバランス調整をしてONに。

ONにしたらもう大丈夫ということではなくて、基本控えたり、避けたりしてもらうということはそれまでと同じなのですが、小麦粉のようになんにでも含まれている今のご時世で万が一口に入った時に激しい症状(アナフィラキシー)が起きないように「リスクの低減」が目的だと捉えてもらいたいと考えていますし、お伝えしています。

実際にこの小麦粉のアレルギー調整のあと、うっかり間違えてチョコレートのお菓子に含まれているウエハースを口に入れてしまったのですが、ちゃんと口から出して、口をゆすいだこともあって、アレルギー反応は出なかったので良かったです。

そう、こういったリスクが減ることが、1つの生きやすさにも繋がると私は考えています。

 

ちなみに小麦粉のアレルギー調整はテニスの有名なジョコビッチ選手も行った手法です。

もう1つちなみに、醤油はONでした。

 

ビールの麦芽のアレルギー反応

そして、お酒をほぼ飲まない私には気がつきにくいところでしたが(いや、マカロニも気がつかなかった訳だけど)、元同僚は「最近どうもビールを飲んだ時になんだか予感(アレルギー反応が薄っすら起きているのでは?という体内感覚)があるんだよ」という事でした。

ビールこそ我が家にないので、いつも飲む銘柄のビール持参をお願いしました。

 

ビールが好きだからこそ、これは是非食い止めたいという感じなのかもしれないですが、キネシオロジーテストの結果はOFFでした。

 

メーカーも商品も多数あるので、いつも口にする銘柄、メーカーのものから先ずはアレルギー調整をスタートしました。

もちろんバランス調整後はONになりましたが、ご本人には「アレルギー反応は麦系かもしれないけれど、アルコールに反応している可能性もありそうだよ。講座の合間の休憩時間でできるのはこの位だけど、アレルギー調整をもっとしっかりやりたかったらそれ専用の時間が必要です。」と伝えました。

甲殻類アレルギー

例えば、甲殻類アレルギーの場合、下記のようなBBQの具材の際、エビが他の食材に触れてしまうとそれでアナフィラキシーが起こることがありますし、ホタテに反応が起きることもあるのでやはり万が一のことを考えても一度アレルギー調整をしておくこともリスク低減に良いかと思います。

決してアレルギー調整をしたらもう大丈夫ということではないことは重ねて書いておきます。(大丈夫になることもありましたが)

そばアレルギー(これは以前別のコラムの中でも書きましたので再登場です)

蕎麦アレルギーもなかなか強い反応が出ると言われています。

私は以前 なぜそれを受けたのが記憶にありませんが、病院でアレルギー抗体の血液検査を受けたことがあります。

(記憶には無いですが、成長期にアトピーが酷かったので、その治療の一貫だったのかもしれません。)

 

そこでそばのアレルギー数値が高かったことだけは印象的でした。

元からうどんや素麺、ラーメンは食べるけど、不思議と蕎麦は好まなかったので口にする機会が無かったのですが、枕にそば殻が使われていたんですよね。子供ですから気がつきませんでしたし、ウチの親はこういったことは一切無頓着です。ですから大人になってから自分で気を付けるようになりました。

しかし、私は焼肉屋さんの冷麺が大好物ですから、せっせと食べていましたよ。(笑) 好きだもの。

大人になって、ある日スーパーで(自分で茹でて家で食べよっと♪)と韓国冷麺を手にした時に初めて「おや?」と思いました。

この色はひょっとして・・・!?

そう、袋の裏を見たらしっかりと「そば粉」と書かれていました。

残念です。

 

しかしですね、ある日、盛岡冷麺と書かれている商品の成分を確認したらそば粉が含まれていなかったため、冷麺が食べたい時はこちらに切り替えることにしましたし、今までもうっかり食べたりしていても自覚するアレルギー反応が出たことがないので、運が良かったのでしょう。

または、今再度血液検査を受けたら、ひょっとして結果が違うかもしれません。

ペットの毛 アレルギー

元同僚は猫を飼っています。(物凄く久しぶりに会ったので、その空白の年月分の変化の量が多くていつから猫を飼っているかも知りませんでした)

ペットのアレルギーもよく聞くし、私が有償ボランティアで子供のサポートをしている対象の方にもペットのアレルギーの方がいらして、ペットを飼っていないサポーターしか依頼を受けることができない。なんてこともあります。

 

元同僚の飼い猫の毛のアレルギーテストはON。

良かったよかった。(^^)

 

記憶や価値観をバランス調整してアレルギー反応がなくなるケース

辛い記憶、悲しい記憶に登場したものに身体がアレルギー反応を起こしていることがあります。

家庭で親が派手に争いをしていたときの夕食のメニューにアレルギー反応を起こしている時がある。あなたが親の諍いをみて傷つき、内臓がそれを記憶する。

だからそれ以降、それを見たり食べたりするとアレルギー反応が起きる。

しかし、それを丁寧にバランス調整していくと、もう内臓はストレス反応をおこさないのでアレルギー反応もなくなることもある。

 

ペットもそう。

繊維もそう。

ヒトもそう。

 

単純に物質にアレルギー反応を起こしているとは限りません。

 

心(脳、記憶、感情)と体はとても密接に反応を起こし、繊細。

だから自分を知る、整えるということが大切だと思っています。

 

アレルギー反応が沈静化すると何が良いのか?

食物アレルギーも何かとパフォーマンスが落ちる原因になります。

先述したテニスのジョコビッチ選手もパフォーマンスを上げるためにアレルギー調整をしたんですよね。

運動に限らず、思考活動もパフォーマンスに含まれるし、内臓はなるべく負担をかけすぎない方が良いです。

 

ということでアレルギー反応の確認やアレルギー調整をご希望の方はお申し付けください。

アレルギーとは食べ物ばかりではありません。私の場合のそば殻の枕もその一例ですし、モノ(素材も含む)、場所、人などアレルギー反応を起こしていることがあります。

まずはバランス調整をお薦めします。

 

アレルギーテストとアレルギー調整

(2020/03/10)

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