解離についての記録と整理。解離性障害からアスペルガーへ。

個人的に、解離についてもう少し情報が欲しいと思って相変わらず一人研究(どうやらこれは数学的な思考だそうです。学問ともいうらしい)を進めております。

こういった事に終わりはありませんけれど、コラムに書くのは、当面ここまでで良いかな?と思い今日の記事を書きます。というのも、自分なりの理解が進むと、やはり全体性ということがキーワードになり、かつ、また焦点が絞られと行ったり来たりしながら理解が進みますが、私が個人的に非常に気になっていたことに今までで一番近づけたような気がしています。

※医療診断は医療機関でお願いいたします。

それがこのコラムにすべて書けるわけではありませんから、今日も参考図書をご紹介します。(画像とタイトルにAmazonのリンクを貼っています。書籍の詳細を知りたい方はリンク先からご確認お願いいたします)

今日は2冊書籍をご紹介していますが、1冊目の「解離の病理」は おお~~わかるな~ としみじみしそうでした。

今日の参考図書

解離の病理―自己・世界・時代

このコラムに絶対に書いておこうと思ったこと

このコラムに絶対に書いておこうと思ったことはとても沢山あるので、全部書くと1回では収まりませんが、私が気になっていた「解離」の1つの症状としての「解離性けいれん」があります。

てんかん(癲癇)のもっと手前だけれど、バタッと倒れてしまうような状態や、けいれんに似た状態が起こるというようなイメージでしょうか。(診断は医療機関でお願いいたします)

そういった重症ではないけれど、実際にその状態になる人数が増えているような気がしてなりませんでしたが、おそらく大きく外れていないのではないだろうか?

統合失調症と診断される人数がどんどん現象していて、発達障害や他の障害と診断される方が増えているそうで、それは他の障害の理解や診断について進んだということも関係していると実際にお聞きしましたし、書籍の中でも同じように触れられていました。

 

こういった事を知らずに、解離性けいれんに出会った時に、「憑依」というような霊的な理解だけしかできないのはリスクが高いです。脳の反応だということや、治療の対象となる症状なのかもしれないという理解も大切です。

私は医師ではありませんので、診断ということはわたくしの勤めではありません。しかし、この解離性けいれんが「解離性障害」による解離性遁走でしたら、居場所の喪失によるトランス下で「失われた母性」を求めての彷徨となり、この場合霊的な対処よりも安心できる人に頼りたい、甘えたいという当事者の欲求への対処法が有効だと思うんですよね。

 

解離性けいれんが起こる頻度やパターンがあるのでしたら、それはキチンと解析してみることをお薦めしたいですし、それが精神力の強弱なのか? 脳のクセなのか? 治療法は?という具体的な話になることもやぶさかじゃないですね。

キチンと医療機関というものを情報提供するということも相談業(カウンセラー、セラピー、ヒーリング)を行っている側の必要なスキルではないかと考えています。

 

こういった特性があるからこそ、

  • 見捨てられ不安。それを避けるためのなりふり構わない努力
  • 理想化とこき下ろしの揺れ動き
  • 同一性障害
  • 自傷衝動
  • 感情不安定
  • 空虚感
  • 怒り
  • 周辺を操作することへの衝動
  • フワフワと自分から抜け出る・うつろいやすい

も併有しているし、これらが解離の引き金にもなります。どちらが先でしょうか?

 

境界性パーソナリティー障害の大多数は誤診である。などという一文も書籍にありましたので、ご興味のある方はご一読くださいませね。

 

解離の1つの症状「ヒステリー性朦朧状態」?

以前「わたしの人生には時々『記憶喪失』が起こる方が登場する」とコラムの中に一瞬書きました。

トラウマとPTSD 心体カウンセリングによる多面的・多次元的なサポート

 

恐らく私の一番最初の「あぁ、このヒトは今 意識が飛んでいるのかもな(解離の意。100%記憶喪失らしいという事も、も含めて)」という現場の立ち合い体験は、小学低学年の時 同級生の誕生日会に御呼ばれした時です。

主人公のその同級生の女の子が、会の途中から様子がおかしくなって、その後いきなり家(その子の自宅)から出ていってしまいました。御呼ばれした私たちは、無言で前だけ見て歩いていく彼女に「ねぇどうしたの?」とかワーワーと声をかけながら黙々と歩く彼女に付いていくんですが、返事は無し。尋常じゃないのは子供心にもわかりましたのでどんどん歩いていく彼女をほかっておくわけにはいきませんからそのままついて行きました。

その時の私は「なにか面白くないことがあって、意識が飛んでしまったフリをしているのかな?」「みんなの注目が主人公の彼女じゃなくて、何か他のことに向いていて面白く無かったことへの意思表示かな?」と頭をよぎったんです。

そう、「これは本当の発作のようなものなのか? 発作のようなもののフリなのか?」と。

発作というのは、ヒステリー性朦朧状態(夢遊病状態)の放心ということです。

 

私自身も子どもでしたが、子どもが「演技」をするということも知っていましたから、どっちかな?と思ったんですよね。

残念ながら、それが起きる前、起きた時の詳細は全く覚えていません。多分注意すらしていなかったでしょう。彼女と私達が結局どうやって誕生日会が行われていた家に帰ったのかは忘れています。

上記の例が、真性の解離なのか、演技なのかは不明ですが、子どもも大人も演技はしますからね。

注目を引きたい時などには特に。それが突出しますと演技性パーソナリティ障害という名称も登場します。

人間は演技をしますが、おそらく発達していく段階で収まっていく多くのことがあると思うのですが、その段階で強い特徴として残ると「発達障害」と言われるような症状につながったり、〇〇障害ということになるのですが、このケースはこの記事を書くまで忘れていました。成長段階って色々なことが起こるんですね。

 

こういったケースで「あぁトランス状態に遁走するということが癖になるの確立はどの程度なのかな?」と心にとめておくのは大切かもしれません。遁走が楽だということになってしまうことや、多重人格(憑依)が楽だというような脳が形成されるという初期段階とも考えられるか?と。

 

また、当事者はその最中のことを覚えていないという前提ではあるようで、その後はケロッとしていると書籍にもありましたが、私の実際に見たことのある体験も同じです。

なにかしらのその時の現実逃避ができて、生体の防衛反応が終了したらそれで良いのでしょう。

 

中心の不在

女性のアスペルガーについての記事の際に、中心の不在ということに触れていますが、

それに限らず解離ということも程度問題ですが、ある一定の症状が現れるのでしたらそれは統合不全ということになるんですね。

女性に起きる「憑依と解離と、自分の中心不在」をアスペルガー症候群と理解する可能性。

しかし、完璧な統合というものも存在しないだろうし、白から黒までのグラデーションの中に私たちが存在しているのなら全員が統合不全ともいえるし、全員が完璧な統合ともいえる。

これらは、私達の意識的、無意識的にでも「基準値」のように捉えているナニカから突出しているようなことについて話題にしています。それの良し、悪しではなくて、特徴のように感じることについてです。

ただ、ご本人が生きづらいのならば、ケアや治療が選択肢に入ってくるのではないでしょうか?

 

そこに愛着障害が存在する場合

自分とは別の、好ましい、一般により強くて賢いと考えられる個体に接近し、その関係を維持する種々の行動を示すー書籍「解離の病理」より

わかりやすく書かれている書籍です。

そうだな~と思って読みました。

 

ですから愛着対象の喪失は大事件なんですね。

成長期もそうですが、成人しても、それなりの年齢になっても、友達、恋人、家族とのゴタゴタが影響が大きすぎるのではないでしょうか?

成人後は恋愛対象(夫婦)との関係が過剰に影響するであろうことは想像に難くありません。親子関係もそうです。

その背景に家庭環境の漸弱さと社会的挫折などの上に形成された「絶対的孤立」が解離発病の原因だとのことなので、その上に現在の自分の愛着の対象としているものとの不調和や喪失は病理を進めてしまうことになるのでしょう。ずっとこれを繰り返してしまうことだってあると思います。

 

その先の「分裂」も考えておいた方がいいです。

私はおそらくこれまでの人生で分裂した方ともコミュニケーション経験がありますし、誰しもわずかなり、それなりの量なり分裂という傾向を内包していると考えていますが

やっぱりストレスがかかった状態の最中のご自分の言動は忘れていらっしゃることが多いと思います。

それがわかるまでは、「なんでこんなことをするのかな?」と不信感をもちましたが、分裂、解離、離人、多重人格のどれかはハッキリ断定できませんが、記憶が変わっているのか、記憶を失っているのかということが起きていると理解できるようになりました。

当事者は忘れているので、それを指摘しても・・・・という感じ。

覚えているとしても、平気でそれをするのなら話をしても難しいかもね・・・というような気持の時もありました。

 

精神科のDr曰く、忘れていることを指摘しても良い疾患と、指摘してはいけない疾患があるそうです。

逆に、愛情のつもりでボヤカシたり、甘えさせたりということをしてはいけない発達障害もあるとのこと。

 

私の体験したケースはどちらだったでしょうか?

クライエントとして出会っているわけでは無いので、一切何も伝えていませんけれど。

伝えていないことが結果良かったかもしれませんね。

 

解離からアスペルガーへ

時代と共に私たちの精神や脳は変わっていくのでしょうね。

 

以前は解離性障害と受け止めたられたいたことも、アスペルガー障害というとらえ方へ変わっているそうです。

ですから、今回のコラムの冒頭からここまでの記述について、現在では発達障害という内容にもなるようです。

 

これまでは

  • 人格の同一性
  • 物語の統一性

という事がポイントで

アイデンティティーを形成できないならば、それをどう捉えるのか?と言われてきましたが

それとは全く違って、

解離・多重人格を含むこれらの状態は今の時代に好適応とまとめられている章もありました。

 

「自分の人生」というものが大きな物語ではなく、「小さな物語」が乱立するという人生を構築するタイプに「ヒト」が変わっているそうです。

意図的に人格を使い分ける例が紹介されていましたが、それはひょっとしたら前半に登場した私の同級生もあの時それをしていたかも知れないですね。

 

もう一冊ご紹介

以前、コラムの中に「心理的感覚を掴むことを不得手に感じているように私が勝手にお見受けしている方について、「運動能力発達の機会が少なかったのかな?」と思う事がありました。」 と書いたことがありました。

発達障害の当事者の研究書籍を読んで

 

その私の疑問の1つの答え合わせのような記述がありました。

それは「読書」です。

おそらく「子ども」の読書なので、自己啓発本やビジネス書ではないでしょうが、大人になってからのこれが該当するのかどうかは不明です。漫画も不明。画面で見るアニメやその他もろもろはこれからの話には該当しないと思います。

かんがえる子ども (福音館の単行本)

本を読むのは、読むスピードとの関係も大切で、目が文字を追う動作なので、これは運動神経だという気がします。-「かんがえる子ども」より抜粋

 

おぉ! そうか!

読書は美しい習慣だと私個人は捉えていますが、「読書」と「運動」「発達」ということは非常に分かりやすくつながりました。

 

ヒトの脳が変わってきたのも、読書量の変化や、インターネットで情報の全体よりも細切れの理解で終わっていくということでしたら、人生も「小さな物語が幾つかある(沢山)」というサイズ感がフィットするのでしょうね。

 

また、著者が読書は自分から取りに行くという積極的な行動だけれど、テレビ、映画、ネットなどは受け身とおっしゃっていました。これが依存云々ともそりゃあ連動しない訳ないな。と思わずにはいられなかった。

生まれた時からネットを利用するって、脳が違いますよ。

 

自分で考えるということも、昔から「大切だけど難しいこと」というような伝え方がされることも多いので、脳が変化しているのでしたら、「自分で考える」という言葉の意味も変わってくるのかも知れません。

センス(感覚)こそどんどん変わっていきますし、新しいセンスの方が重宝されるというシーンも多いです。

 

背景は「安心感」の欠如

これだけに着地するのは乱暴ですけれど、解離ということについては安心感の欠如という因子は大きなものだという事です。

栄養状態も変わっていますし、生育期の遊び・運動も変わっていますから、それこそ総合的な変化がその時代の結果としてヒトの脳が出来上がっていくのでしょうが、ヒトに合わせて社会も変わって行きますから、いろんな脳の方が生きやすい社会が理想です。

 

しかしやはり、ヒトの脳の特徴の背景が「安心感の欠如」よりも、「安心感がある」方がよろしいと思うわけです。

治療や疾患名の特定は医療機関でお願いしますが、心体カウンセリング™ でサポートしているのは「今のストレス」「今のストレスに影響した出来事」への対処です。

 

それが脳の特性でも、あまり積極的に繋がない方が良いシナプスもあると思うんです。

分裂、解離、離人、多重人格という時に、自分以外のナニかとの同化やダウンロード、霊的な読み取りのようなものについては症状を悪化させることもあるというリスクは知っていて良いと思います。

(個人的には、霊的な事柄を殊更特別視する必要ってあるのかな? それを手放したら何がマズいのかな? と素朴に思う事も多いです。あくまでも個人的な価値観です。)

 

だからこそ、色々な人格になるかもしれない、分裂するかも知れない、解離するかも知れません、意識が飛んでしまう事が多いかもしれませんが、少しでも引き金になるようなストレスケアをされることをお薦めします。

先ずは「今」感じているストレスをマメに行うことをご提案しています。

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セルフケアと二人で行うケアは反応する脳が異なります。セルフケアだけでは手が届かないことも多くあります。

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(2018/09/01)

 

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