統合について。アルゴリズムは一般化された手順。
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統合について。アルゴリズムは一般化された手順。
統合のアルゴリズムと教えられたもの。それはナニか?
「統合」ということを考えた時に、
脳だけちょこちょこと修正?するよりも、肌の感覚からのアプローチも含めた体からの五感、六感も巻き込む方法がよろしいなぁと思っています。
ニュアンスとしては、私たちの脳は学習によって神経回路のつなぎかえがおきますし、人工知能もディープラーニングしますでしょ?
脳だけちょこちょことはどんなことで、多角的な情報源を使って統合していくということはナニを意味しているのか?についての今日現在の私の意見を書いていきます。
前回の投稿では「自分との調和」と表現していますが、統合は自分との調和にはとても大切だと感じています。
テクニック、手順について
私はキネシオロジーテスト(腕押し)をお伝えする1dayナビゲーションセミナーの際に、感覚が掴みにくい方には「あなたの耳」を使って。とお伝えする事が多いです。
「腕を押して、キネシオロジーテストをする」時に、表面化されていない情報処理を行っているのですね。
表面化していないものをお伝える際に、手順通りの解説では足りない時があるわけです。
個々に合わせた伝え方ということになるとキネシオロジーじゃなくても何でも同じです。
それが、1dayナビゲーションセミナーの場合に「耳を使って聴いてください」という表現が登場するきっかけになりました。
どこの何を聴くのか?ということもお伝えしていますので、どうぞ講座にいらしてください。
多面的ということ
調整アイテムの種類が多いのが多面的ともいえない。
私が個人的に大切にしているのは多種ではなく、多面です。
確かに私がご提供している調整スキルは多種ありますが、多種を誇っているわけではなく、あくまでも蓄積の結果です。(今後は厳選して減らしていくという事だってあります。)
振動
そういう意味で、振動だけでもない。
おそらく振動もいろんなことがきっかけで起こり、振動の種類があるのではないか?
以前、色々な振動が結局大きなうねりになり、大きな1つの根源的な振動になるということを素晴らしい言葉で教えて下さった受講生さんがいらっしゃいました。私の脳内にストンと言葉が入り、それがどういった事を指しているのかが理解できたような気持になりましたし、その時の理解が今、今日、このブログの内容にこのように反映しております。
本当にありがとうござます。
2018年5月、名古屋でまた練習会でご一緒しますので、体験などもシェアが楽しみです。
受講生さん、クライアントさんをはじめ、人に恵まれて感謝しております!
テクニック・手順の再現性
テクニックを忠実に再現、コピーしたら同じ統合が起きるのか?
当然行う側の状態によって変わると思えています。
表面的なテクニックはマネしやすいです。マネが基本だと思う。時として、本当の基本を置き去りにしたまま、表面的なことだけを真似るということもある。
私も例外ではないので書けば書くほど自分の首がしまります。(汗)
聴くことを例に挙げると
しかしあえて書くと
誰かの「訊く」という姿を表面的にマネをしても、一体何をどう訊いているのか?は個々で違います。
名古屋でキネシオロジーの理解を深めよう講座を行った時に、こういった「訊く」ことの一端を体験する機会を設けましたが、表面的なマネが確かに自分のものへと吸収されていくのには時間が必要です。
クライアントのお話をお聴きする際に「体で聴く」「耳で聴く」「脳で聴く」「目で聴く」「言葉で聴く」と人それぞれ聴き方があると思うんですね。
このような事を考えた時に「統合のアルゴリズム」は統計的にそれが起きる手順、数式とも言えるでしょうから、それがとてもフィットする方もいらっしゃる。
私の心体カウンセリング™ は個々の心と体のオーダーメードということを謳っておりますので その時のクライアントのベストな自然発生的統合 を目指しております。
それが、キネシオロジーと深層リンパドレナージュ、ヘッド&フェイシャル経絡トリートメント(ボディワーク・ボディメタファー)の大きな違いだと思うようになりました。
えっ?! どういうこと??
クライアントへの働きかけ方が全く違う。
手技が違うという意味ではなくて、根底が違う。(これについては、長くなるのでまた別のコラムとして1つ書きます)
一旦、統合について、ここまでをまとめてみます
統合ということを取り上げた際に、キネシオロジーだけでなく、やはり深層リンパドレナージュ、ヘッド&フェイシャル経絡トリートメント(ボディメタファーもかなり優秀だけれど)というボディワークで、意識や意図が無いものが大切になってくると今は感じています。
意識や意図が無いものという意味を書くことがなかなか難しいので、先ほどの別のコラムに書くとお伝えした時に一緒に書きます。
ボディワークも、〇〇の動きを改善する。という治療的意識・意図の無いものが良いです。というのも、それがあると既に大きな意味でキネシオロジーといっしょだから。
私があくまで個人的に捉えていて、なおかつ、以前、ボディワーカーさんが紹介しておられた書籍を最近読みましたらば、使う言葉は違うけれど、意図や自意識について同じようなことが書いてありました。
アルゴリズムのあるものと無いものの違い
冒頭に戻りますが、「内からの自然発生に任せる。統合の自発性に任せる。」のと「統合のアルゴリズムを今から行いますよ」という時点で目指すものが異なるんですね。
出発点が違うという意味で。
これが、教えられた手順を行う事と、「場」を創る事の違いではないでしょうか?
ですから、私の感覚的に捉えている「統合」の意味合いがおそらくちょっと異なっているのですが、そもそもが違うから優劣はないかと存じます。
優劣とかそういうことですら無い。ここは大切。
自発的な神経回路・シナプスの形の変化と感じることとは?
やはり強く実感しているのは、体からのアプローチ(キネシオロジーテスト以外という意味の)を受けてみて、初めて開く扉もあるということです。
それは、体からのアプローチ・刺激により日頃連携していないシナプスが、コンタクト(反射・反応)が起きて新しい回路が出来るという事ではないかな?と考えています。またはシナプスの大きさ(結合強度)が変化するということをクライアント自らに起こる。
その時に、自発的な統合という事の方がひょっとして強固なのではないだろうか?と睨んでいるわけです。(あくまでも個人的な意見です)
やれやれと言われてやる。ということと、自発的にやる。ということの違いをイメージして頂けるとちょっと似ているのかな?
例えば、セルフバランス調整も自発的に行っているけれど、「良かれ」とか「エゴ」「その方の常識」によりバランス調整を行っているという意図があるのでしたら「やれやれと言われてやる。」というジャンルに入っていることもあるでしょう。
こういった表層ではない深層・本質(と、私が考えている)の意味合いは、「バランス調整しても戻る」ということの根底とばっちりリンクしているとも考えています。
エゴと本能のエリアのお話です。
一応これもコラムに書く予定にしていますので、このコラムのコアなファンの皆様、しばしお待ちください。
「統合のアルゴリズムを行いますよ」という意図がある場合と、「自然発生な統合」という事は、「統合」という言葉は同じだけれど、内容が違うのではないだろうか?という見解について少しでもお伝えできていると嬉しいです。
論点の盲点もあるだろうし、揚げ足はいくらでもとれるけれど、
私の覚書でもあるので、これで良いです。
文章にまとめたら、一層自分で理解が進みました。
今の私には、今回の記事は良く書けています(^^)
参考①
シナプスについて、どうやって書こうか?と思っていたら、ちょうどわかりやすい雑誌がありました。
Newton(ニュートン) 2018年 01 月号 [雑誌]
そうそう、これですよ! これ! 感覚的なものを見事に文章で表現してくださっていました。
助かる~~~~。
参考②
これが、一層未知な私が証明できない類のことです。
シナプスの話だって、私は研究機関を持っていないから、私が証明できないという意味では同じですよ。
量子力学とかになると、こういったこと(次元という観念)も説明がつくような噂は聞いていますが、今の私にはそれをここに書けるほどの知識はございません。
1つの統合のご参考にして頂けますでしょうか? ご紹介しない方が良かったでしょうか?
ご判断は任せします。
「こすも」のサイトの記事で、タイトルは「統合はどの範囲で起きるの? 多次元?異次元?」です。
https://cosmos358.amebaownd.com/posts/3978584
今回の記事の最後に
いや、私も余程好きなんでしょうね。こういったことが。
これをコラムに書くことは、何か意味があるんだろうか?と今一瞬頭に浮かびましたが、
「統合について書きます」と宣言していたし、やっぱり当たり前に探求心・研究心が脳内でいつも動いているんだと思うので、アウトプットしたいんですね。そう、アウトプットする方が私は楽なんです。
何の意味があるのか?の答えは、自分の為ですね。自分の中で一旦解決したことをまとめておきたい。
またこの後に、新発見があったらまたそれを最新の話題として訂正も兼ねてまとめていきます。
(2018/04/14)