波形を脳回変換してるのか? ひとの気持ちにも波形がある?

前置き 「ひとの気持ちが聴こえたら」 

こちらのブログの続きからスタートします。電気の話です。

波動よりも、私がしっくり来る感覚「電子・電気・磁場・重力場」

上のコラムで少しヒポクラテスの話を書いています。この時に読み始めていた本に丁度良い言葉があったので(読み始めて数ページという冒頭ぶり)、引用させていただきましたが、なんと、この本を読み進んだら、その先にはなんと私が前回書いた記事通りのことが書いてあって驚きました。

 

もう、ここまで似てくると、私が紹介した本を読んだに、記事を書いたと思われてももうしょうがないと思います。それ位内容がかぶってるというか、私の体感覚が学術的に書かれていて、TMSという治療で電気信号を起こし、それによる磁場の作成が行われていました。

こんな風に書かれている本を読めば、あぁ私の体感覚もピッタリだと思えますが、既に治療で理論と技術が使われた後、患者にどのような変化があるのかまでは知らなかったし、この治療で成果を感じた患者さんと、私が「クライアント、相談者の変化」と捉えている内容も似ている。

そして、以前から、誰しも〇〇障害やら、〇〇症という要素を多かれ少なかれ内包していると感じているのでその通り書いてきましたし、私自身もアスペルガーや自閉の一端を自覚しているということも過去のコラムに書いております。その私自身の「感じ方」がこの書籍のTMSという治療を受けた筆者とこれがまた非常に良く似ていると感じました。

 

いやぁ、今までの本も良かったけど、この本も読むことができた幸運に感謝しています。

「トンデモ発言」と但し書きをつけて書いてきたようなことも、割と高確率で学術的に解説がされていたり、今回などは自分がクライアント、相談者&私の感覚と治療の前と後の模様が似ているし、今まで書いてきた多くの記事との共通性もあって、私には読みやすかったです。

 

書籍「ひとの気持ちが聴こえたら」 私のアスペルガー治療記 (Amazonへのリンクを貼っています)

 

私が相手の方の心の状態を「目(の奥)を見て」「目から知覚」する割合も多いのですが、そういったことも書いてありました。

こちらからが本題「脳内視覚化」

私は脳内視覚化が当たり前で、多くの皆様も同じではないだろうか? 脳内視覚化と、感情・思考について書き進めます。

 

セッションや施術、バランス調整の後に、相談者さんや、クライアントが、変化を焦ったり、急激な変化を求める気持ちもお察しする。

しかし、脳には安全性を保つ維持管理機能があると思うので、習慣も行動も変わっておらず、感覚だけヒト様のミラーニューロンやその他の影響(電磁エネルギー)で変わったつもりになっていても、そりゃあ確かに安全機能(ある意味のストッパー)は作動してるかもしれない。「今までと異なる感覚を感じただけで、変化はまだ定着していないのではないか?」というコラムも以前書いた。

自分を失ったり、遠ざかっている時の特徴

 

脳が新しい組成?編成?に変わっていくだけの時間が必要だろう。

 

長い時間かけて今のようになったのだとしたら、変化には同じ位の時間か、それ以上かかると思っていたほうが楽だと書くのはこんな理由でもある。

自分のペースを知らずに、ただ焦るだけということは、その辺りこそまだもう少しバランス調整をする事をお勧めしたい。

 

焦って、自分をどんな無理でも効くマシーン扱いをしてしまうと、益々厄介なことになるし、自分をマシーン扱いするということは、おそらく他人様のこともその様に扱ってしまう可能性がある。「自分を大切にする」という言葉は使いやすいけれど

  • いのち
  • 身体
  • 組織
  • 細胞
  • 健康
  • 精神
  • 人生

などについて、「大切ってどんなこと?」と今一度考えてみても良いのかもしれない。

「焦り」という波形?

そう、「焦り」というものも特徴のある電気信号の波形を形成しているのかもしれない

私はそういったものを感じる事(感じたような気がする事)があるんですが、電気波形なのか、表情筋なのか、非言語のシグナルなのか、言語の使い方なのか、線引きすること無くこれら全体を私は脳内で処理していて、脳内映像として視覚化されているんだろう。私の個人的な勘違いじゃなければ、それが収まる過程を脳内視覚化されることがあります。そう、収まっていく過程に入った時はその合図のような映像がある。 う~ん、なんとも文章化しにくいのですが、独特の映像が脳内に浮かぶことが多いです。

 

そして、ご紹介している書籍のなかでも、ご本人が音楽(音)を聞いて、録音されている現場の映像がありあり浮かぶという体験例も上がっていた。それは脳内電気状態を変化させた後(治療後)の体験談として書かれていましたが、私の場合は著者の治療後の電気状態がデフォルトなのだろうか?ということを読みながら考えました。

 

話を戻しますが、

そんなこんなを合わせて考えると、焦りの電気波形は、「統合」「融合」に向けての組織変化を阻害するようにも私には思えている。

海の波を自分の都合の良いようにリズムを変える必要はないように、海の波を在るがまま受け止めているように、回復のための時間も「在る様」に、回復過程の「今の在るがまま」を受け止めてみてはどうだろう? そういった焦りの波形を形成しないためのストレスケアを利用することで、ストレスケア(バランス調整)の後の焦りも力み(リキミ)もない電気波形こそが、あなたの変化と足並みをそろえて「良い状態」「心地よい状態」がデフォルトになってくるのではないか?

 

認知神経科学という考え方はどこまで「生活の当たり前」になるのだろうか?

しつこいほどコラム(冒頭のリンクのコラムにも書いてあります)にもブログにも書いていますが、無理くり何とかしようとしようとするばかりがバランス調整ではないと思う。

過去と現在と未来の不安、感情の暴走へのストレスケア(楽になるヒント・対応方法)

回復する準備は出来ている。&もちろん回復するつもりだ。という相談者さん

 

嘘でも良いから優しくして欲しい

〇〇障害といわれる精神の疾患名として挙げられている1つの状態は、「嘘でもいいから優しくして欲しい。」そうです。

線引きは難しいですが、やはり程度が著しいときに疾患名がつくのですね。

 

共依存にもあるし

境界性パーソナリティー障害の特徴にもなるそうです。

 

しかしですね、心が弱っている時は、誰でも「嘘でもいいから優しくして欲しい。」と思いますでしょ?

しかし、先ほど書いたように、程度が著しいと、ご本人の愛情への飢餓感も大きいでしょうからその苦しさは察しきれないほどだろうと思います。

表面上は平気にしていても、それはそういった(愛情飢餓状態)脳内の電気状態だと思うんですが、そういう飢餓感の波形のようなものも自然に発信されており、こういったものをキャッチする方は自覚、無自覚に関わらずキャッチするんでしょうね。周りの方がそれに同調してしまう事もある。

 

ミラーニューロンとか、HSPとか、書籍の中で言うと「電気の影響を受ける」ということが起き、それに飲み込まれるのか、飲み込まれないのかは個々の体質、耐性、体制、脳のタイプによりそうだ。

また、精神的、心理的飢餓感は「私は特別でありたい」という欲求を、恐ろしいまでの渇望に変えてしまう事もある。そういった渇望の電気波形も、やはり伝播するんだろう。電気が直接触れていなくても周辺に影響を及ぼす性質があるという事は、その電気エネルギーの強さによって、なにかといろいろ伝わるという事を意味しているようです。

 

感情もそれを形成している電気信号が伝わり、伝わった側の脳のニューロンも同じような電気を帯びるんだろう。

という事は、環境に左右されて人格が形成されるのも当たり前ですね。クルクルと巻き取られるのも当たり前。

 

やはり自分の状態を整えておく事は大切だなぁと、脳の電気反応の話からも再確認しました。

 

 

おまけ 「潜在意識」

以前も書いていますが、ちょうど潜在意識についてのコラムも近々に書いたので、もう少し補足します。

潜在意識は拡大する?

私はある時から、

「脳は3% 7% 10%しか使っていなくて、残りの使われていない部分を使うと果てしない可能性がある。」という潜在意識の説明のあの定型(氷山の一角説)について疑問を抱くようになりました。

確かに最初は氷山の一角論を「1つの考え方として」ご紹介していましたが、後に、「という説はありますが、3% 7% 10%以外にも脳を使っていると私は思っています」と講座などでもお伝えするようになりましたよ。

 

シナプスでアチコチ繋がっているし、信号がただ通過するという役目であっても、それはそういう役目をしているので、使われていないという表現は合ってないでしょ? 結果、脳って全体的に使ってるよね。という私の素人説明ではない解説が書籍に書かれているので興味のある方は読んでみてください。

 

観念論として潜在意識を理解するのと、脳のしくみ(脳科学?)も含めて潜在意識を理解しようとするのは大きな違いがありますよね。

 

しかし、やはり真実よりも都市伝説がまことしやかに伝わり、信じられるように、キャッチーであり、インパクトがあるものを真偽を疑う前に(知らないうちに)信じちゃう。

 

そもそも、「氷山の一角説」に(それ、ホント?)と思うようになったのは、私個人が脳内映像化が昔から得意なので、視覚や聴覚、嗅覚がただその機能を司る脳の部位だけで説明できるわけないし。という思考展開によるものでした。「脳は3% 7% 10%しか使っていなくて、残りの使われていない部分を使うと果てしない可能性がある。」という潜在意識の説明を自分の口から発言しながら、脳のどこかでは(それホント?)(結構アチコチ脳が動いている感じしてるじゃん)と浮かんでくるようになったことで、発言(知識・情報)と感覚の違和感が知覚できた結果でした。

 

マルチタスクというような働き方をしていることが感覚としてあるというコラムを以前も幾つか書いているつもりですが、今回はこちらを再シェアします。

フラクタル理論は物理か? 化学か?

 

電気が通りやすいように、身体の水分って大切ですね。脳内の水分も。

となると、やはり深層リンパドレナージュを行っている時の私自身の独特な感覚も理解できるし、私には書ききれないが、学術的にも既に解説されているはずだ。

深層リンパドレナージュ~深部からゆるむ~

 

 

脳を鍛える

 

そのONは、OFFの中のONだとしたら、どうやって解決していこうか?

バランス調整だけじゃなくて、脳の電位や電気の量ということも、シナプスが繋がるような行動習慣が大切だということにも繋がってきますね。

内省力の強さは、ご本人の集中力と割と連動しているのかもね、とご紹介している本を読んで理解した。

心や体が弱っている時は集中力も落ちてくる。

 

身体に必要な休息を取っておくことや、脳内ストレスをケアしておくことは、脳を鍛える基礎だということを一層理解しました。

 

参考サイト

脳とこころの健康大国 実現プロジェクト

 

コラムのご感想

私のこういったコラムを読んで下さった方から、「自分の感覚や、考えていたことを言葉にしてくれている。」というご感想を頂きました。「言葉の勉強になる」という意味合いのこともメッセージをくださいました。

 

ありがとうございます。とても嬉しいご感想です。

 

私も自分のそういったものを分かりやすく表現してくれているものに出会うと嬉しいもの。

 

皆様のなにかのお役になっていましたら、非常に光栄です。(^^)

(2020/10/29)

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