自分を整えておくと、電圧も良い?
生物の電気の話を書きました。
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Contents
電磁波って怖いらしいね。という伝聞
ふと気がついたら、電磁場の影響というぼんやりとしていたイメージがもっと具体的になった自分がいた。
電磁場、電磁波の影響って怖いらしいよ。とか、
良くないんだって。とか、
◯◯が◯◯になるんだよ。など、
確かにそうなんだけど(そうだろうけど)、それ以外にも今までも、自分の生体電気が乱れるとてきめんに不調に繋がる方もいれば、気にせず元気にお過ごしな方もいる。
かたや、電磁波の影響やそれにまつわる色んな情報収集に使用している、スマホやパソコン、テレビ、ラジオは長時間手放さないというパラドックスもある。レンジはヤバいらしいよ、と言いながら手放せないとか。
便利なものって使っちゃいますよね。
ここに、また新たな体験が加わった
これまでも「ただOFFをONにしている」ことについて結構しつこく考えてきた。
深層リンパドレナージュの認定講師のスキルチェックで熊本滞在中に大変お世話になったピラティスの先生でもある熊本のEIKOちゃんと「OFFをONにする」ということが、
- 「目の前のストレスをただONにしている時」と「目的をもって、広い視点を取り入れてバランス調整をしている時」の違いはあるだろうか?
- 「ONの質」を気にするのならどのような視点があるのか?
- 「それはどこまで必要か?」「そこは気にしなくてOKなのか?」
などなど色んな事を検討して、考えをシェアしあった。
その「ON」にするために使われている事象に呪術的な力が利用されるような事はあるのか? もしあるとしたらその呪術を使う意味合いも話題にしたし、私自身がそれに該当しそうだと感じた事例についてもその時にシェアして、EIKOちゃんがこの話を聞いて感じることなどを聞かせて貰った。
EIKOちゃんもキネシオロジストさんです。
なんども振出しに戻る疑問「ONになりさえしたら良いのか?」
ONにし続けた2人がいたとしよう。
実数ははるかに多いが、例題としてシンプルに書いていきます。
AさんとBさんはストレスケアをする習慣があり、OFFがあればONにしてきた。きりが良いので2人とも10年それを続けてきたとする。
AさんはONになるアイテムを使ってきた。
BさんはONの質に配慮して、ONにはなるが依存が発生するようなアイテムや方法は避けてきた。
もう一度断っておきますが、あくまでも例題です。
ただ、2人とも10年に渡ってOFFをONにしてきた事は同じ。ただ、内容が違うという事を書いているつもりです。
10年後、2人は同じだろうか?
あくまでも私見ですが、10年後が大きく違うケースがあります。
そもそも人間のストレス、OFFを背景も含め比較できないことなどは今は取り上げず、例題だと思って読み進めてください。
物凄く トンデモ発言風に書きますと(脳科学的には別にちっともトンデモナクナイようですが)、この2人を検証した際に
自分の生体電気の質というか、電圧というか、そういった「個」としての状態がよりよく(健康的に)整っている場合と、電気情報が深くまで乱れてそもそもの「個」の状態からかけ離れているような場合という2人に大きな違いがあっても驚かないです。
ONにしていても、「個」の本来の状態から遠く離れてしまっていることは多分あるんだと感じています。その1つが逆転や矛盾という表現をされたりしますし、生体電気の乱れとも言えますし、神経の乱れとも言えるでしょうか?
私は兼ねてより、ただ「ON」にするという行動に、ご本人の意思・意志が加わることを推奨していますが、それは決して呪術系ではないということを自分のために書いておこうと思います。
呪術的なものに依存したり、呪術系のものではなくてもそれに依存をしている時点で、「個」「私」「俺」は少々怪しくなっている可能性がある。
アルコールを飲んで気分が良い。ストレス発散。
気分が良くなればONというわけではありませんが、その瞬間「快」を得るためにアルコールを飲むと仮定します。
その後、アルコール依存が始まったとしても、アルコールなら「そういうこともあるだろう」とはた目からは受け止めやすいです。(アルコール依存症は否認の疾患と言われているので、ご本人は依存を否認します)
しかし、OFFをONにするという行為のためのアイテムやなにかに「依存する」という事はあまり考えない。おそらくその理由は、「ストレスケアをしている」「バランス調整をしている」というとても正論っぽい理由があるからだと思う。そして、実際にキネシオロジーテストの反応が変わりますし。
しかし、アルコール依存症の方や、なりかけの方も、アルコールをなぜ飲むのか?と質問したら、それはそれの理由があると思います。
切羽詰まってくると、飲まずにはいられない。という状態かもしれませんが、そのような脳の習慣がついたとも言えますよね。依存物質という考え方もあるし、依存したい脳の電気の反応とも言える。
脳の電気の反応だとしたら、アルコールと、呪術系アイテム・作用の違いを脳はどこまで判別しているのだろうか?それは大きな「依存」という括りの反応ではないのだろうか?
免疫機能が暴走しても疾患に繋がります。免疫が働かなくなっても疾患に繋がります。「バランス」って言葉を言うのは簡単、よくよく考えると結構複雑?
確かな事はわからないけれど
キネシオロジーと出会って10年ほど経つけれど、いまだに「OFFをONにバランス調整(ストレスケア)する」という事について考えています。
最初の頃より経験を積んだことと、自分の体験や体感が一層伸びてきた事と、自分がアイテムを使わないストレスケアに戻りつつあることと、それをお伝えしていること、周りの変化なども積み重なってきた。
以前はスルーしていたことも、気がつけるようになったこともあるし、見えない事象の傾向やパターンも私の経験の中で整理されてきたこともあって
ついつい「ONの質」というようなことを気にかけてしまいます。
ONをコントロールしない
こういった事を気にかけているのは、
ONの質をコントロールするためではなくて、その逆で、コントロールしないためにシンプルになってきました。
ゴッドハンドや、パワー呪術系で魔法のようにONにするのはそれはそれで素晴らしいですが、私が推奨したいのは、相談者、クライアントご本人がOFFになりにくくできる(その方法を知っている。その方法を使える)ことです。その理由は、健康的に人生が変わっていくような気がしているから。
その際に、自分自身をリソースとして活用できるので、お薦めしています。
ですから、バランス調整のリソース・材料もご本人のものを活用したい。
そして、それは可能だと実感してきました。
その可能が実現する時には、冒頭の「ご本人の意識、意思」はとても大きな働きをします。それだってご本人のリソース・材料なんですよね。
大きな働きをするために必要な「ご本人の意識、意思」の足元をすくってしまうのは往々にして「依存」です。
依存心、依存行為。
良いことをしているという「依存」。体に良いという「依存」
依存、依存と書くと、読むのにウンザリしてきますよね。
書いている私も、ちょっとウンザリします。(笑)
ですから、もう今回のコラムはここらへんで最後にしますが、
「ストレスケアをしている」「バランス調整をしている」というとても正論っぽい理由が自分に目隠しをしている時があります。
そして、その目隠し度合いはどうも呪術系、呪術的なものも、そういう意味合いの儀式的なことも同じように影響するようです。
そして、やめにくい。離れにくい。
依存しちゃう気持ちも、依存させるぞというチカラを持ったものもパワフルです。見えない世界の話ですが、どうやらそうみたい。(に私は感じる)
そして、そのパワフルさというものは、生体電気の乱れを進める気がする。
どんどん磁場が乱れて、複雑になっていくイメージです。
そして、その複雑になったものが、まるでONのように感じさせることがある。
トンデモ発言をあえて加えるのなら、次元の乱れも生んでいそうです。
そうなると、危機管理能力も働きにくくなる(なっている)し、勘も鈍くなる。人生の舵取りというイメージもよくわからなくなる。
自分を整えておくと、電圧も良い?
私がセッションをしている時に、自分がブースターの役割をしているような気持ちがした時がありました。
セッションを通じて、相談者さんも私も、脳を含めた体内・体外の通電状態が良くなるんだろうと感じています。だから、私もおすそ分けを頂くような感覚があるんだろうと今は理解しています。
ひょっとしたら、私がほんのちょっと電圧が高い可能性もありますね。そのちょっと高い電圧を利用して、相談者さんの通電しにくかった神経の電気量が増したり、通電するという「道」?ができるサポートをしているような気持になったりしました。
それが、ブースターの役割なのかもしれません。(トンデモ発言と捉えて頂いて良いです)
ですから、その通電状態をご本人の意識・意志で、セッションの後「行動変化」することで維持していくことも大切だと感じています。新しい脳の状態を維持していく、または、創っていくということです。
ですから、私自身も自分の電気の質や、電圧もバランスの良い状態で居たいと思っていますし、ストレスケアは当たり前に行っています。
自分で出来ることもやるし、ヒト様の手もお借りします。
EIKOちゃんには、今回この記事を書くきっかけになった会話も、また深層リンパドレナージュの施術による身体のケアも沢山お世話になりました。
EIKOちゃんが体のメンテナンスの仕上げに私の両足のバランスを整えて下さったのですが、これが今回熊本滞在中の最後の仕上げになりました。
この影響は大きかった。
最後の両足のバランスを整えて貰った後、内面のナニカが非常に大きく、しっかりとして、安定感が増しました。目には見えないけれど、大きく変化しました。(最後の仕上げの手技は深層リンパドレナージュではありません)
ピラティスの先生のEIKOちゃんが両足のバランスを整えてくれたのは、呪術系でも呪術的でも儀式的なことでもなんでもなくて、今までの経験による手技と施術です。最初はアンバランスに気がつくEIKOちゃんの「目」でした。
私は出来ればこの先も、パワフルかもしれないけど、自分の血肉になるのかよくわからない、脳をコチョコチョされたのかな?と感じるような依存的なものや、呪術的なものは使わない方向で行きたいと考えていて、これは現在の心体カウンセリング™ ・セラピー・ケアの方針とも言えます。
この辺りも線引きが難しいのですが、線引きはちょっと厳しめで良いかなと今は考えています。
「良くなればなんでも(なにをやっても)OK」というよりは、その先、長い人生も考えて健康的に改善していく方法や、ご本人の幸せのための血肉になるようなものをOKとしていきたい。
この辺りは、選んでいきたいと思っています。
そして、選んだ結果、今はシンプルに戻りつつあるという事になります。
そうすることで、私も健康的な電圧・生体電気の状態で居られるといいなぁと思っています。(^^)
電磁波はどうしても生活の場に在るものですが、影響を和らげるためにも、ご自分のストレスケアをしておくことをご提案したいです。
(2020/11/05)