回復力を高める要素

私達の回復力を高めるもの

レジリエンス(回復力)を高めるものとして

  • 洞察力
  • 独立性
  • 関係性
  • 自発性(イニシアティブ)
  • 創造性
  • ユーモア
  • モラル

この7つを挙げたのはウォーリン夫妻です。

私が行っている心体カウンセリング™ では、ただストレス反応のバランス調整だけではなく、会話を通じてこういった内容についても相談者とお話します。

 

身体のストレス反応だけを確認・調整するセラピー手法もあるのですが、「その先」「この先」を生き易く、過ごしやすくするという目的があるのなら、やはり

  • 洞察力
  • 独立性
  • 関係性
  • 自発性(イニシアティブ)
  • 創造性
  • ユーモア
  • モラル

ということを利用して、ストレスのグラデーションを紐解いていこうではありませんか。という姿勢です。

または、相談者のストレスのグラデーションを、この7つの視点をりようして紐解いていくという事でもあります。

カウンセリングで笑う

悩みのご相談や、痛みのご相談なので、そもそも大笑いするようなことではありませんが、

心体カウンセリング™ を受けていらっしゃる間に、相談者ご本人が(クスッ)と笑うことは珍しいことではありません。

 

思考の渦巻きのど真ん中からちょっと離れることができると、客観的な視点が持てたりします。その時に難くなっていた心が緩んで(クスッ)と笑う余裕が出てきたりするものです。時にはご自分の状態が完全に俯瞰して見えたり、囚われていた思考から解放されて

「こんなに私が辛いのは、そりゃそうだ! 〇〇に気がついていないんだもの!」とクスッという笑いを通り越して大笑いする方もいらっしゃるのですが、笑った時点で一山超えたような感触があります。

 

そう、ウォーリン夫妻がレジリエンス(回復力)を高めるもののなかにユーモアを含んでいることを実感するんです。

 

だから会話・対話を大切だと思っています

回復の糸口を、潜在意識の調整や、脳のバランス調整にだけ絞るというセラピー方法は確かにありますし、それはそれで尊重していますが、

心体カウンセリング™ にはそういったバランス調整は言うに及ばす、対話・会話を重要視しています。

話したくないことを無理にお聞きするという事では一切なくて、話せる範囲でも「話す」ということは心の負担がかるくなるということが実際にありますので、そういう意味でとても大切に感じています。

 

特に、アダルトチルドレンなどでお悩みの場合に「自分の話を聞いてくれる人はいなかった」という幼少期を過ごしてきた方が少なくありません。

今ようやく、言いたい事、考えていた事、感じていたことを一旦自分の外へ向かって発信してみるのはいかがでしょうか?

 

 

何歳からでもリカバリーは効くものです。

あなたの持っている回復力・レジリアンスを発動させましょう。

そのためのサポートをしています。

(2020/03/04)

 

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