過去や現在の体験とのリンク。読めない「無所有所」「非想非非想処」も含めて。

コツコツと書いております。今日も書きましょう。連続したコラムの3話目になります。

念のため、1話目と2話目のリンクを貼ります。今日はちょっと短めにまとめます。

1話目

自分のこだわり(価値観)の気づき方~ブッダ編

2話目

なんにもない。怒りも喜びもこだわりも欲求も。

読めないし、意味が解らない「無所有所」「非想非非想処」

仏教についての私の無知の極み乙女記載は終わりましたが、

「無所有所」

「非想非非想処」

こんな言葉をご紹介した小説で知りました。フリガナ無くて読めますか?皆様。 私は読めませんでした。

そして、2~3秒の検索によると、私の体験は悟りともちょっと違うというご意見がありました。悟りではなくて、「無所有所」「非想非非想処」という状態だというご意見が。

それならそれで良いです。私の中に判定基準がないので、読む方にお任せします。

そして私の体験とこの小説の中の類似性について筆を進めます。

トンネル?!

異次元とトンネルと入り口という事が小説の中にありました。

他にも、思念体という説明がありましたが、それはユング心理学でも集合無意識という想定があります。

私は、自分の体験以外に、異次元とトンネルと入り口とという話を聞いたことが無かったので、自分が読んでいる小説の中にこれらが登場した時はびっくりしました。

1年?2年?前に、入り口の話をしたら、クライアントさんが、「その話は本に載っていましたよ。是非読んでください」と教えて下さった東洋医学について書かれている本に、クライアントさんがおっしゃったとおり、入り口について書かれていたのを目にした時も結構驚きました。(不思議に思う事があると、この時のようにそれについて情報を頂けるという有り難い運があるようでとても感謝しています。)

似たような体験がすでに文字になって出版されている! ってね。(笑)

これらについては、不思議色が強いと私自身が勝手にジャンル分けして、「こすも」のサイトに掲載していますので、今日のコラムに関連する該当リンクをはります。

 

2015年の記事 上昇トンネルについて

https://cosmos358.amebaownd.com/posts/339673

 

同じく2015年の記事 トンネルについて

https://cosmos358.amebaownd.com/posts/335315

 

2016年の記事 次元について

https://cosmos358.amebaownd.com/posts/487041

 

2016年の記事 入口に入っていかれるクライアント

https://cosmos358.amebaownd.com/posts/573796

 

2016年の記事 多次元について

https://cosmos358.amebaownd.com/posts/521703

 

2016年の記事 ステージと連動? 部屋が変わる

https://cosmos358.amebaownd.com/posts/798802

 

2016年の記事 いろいろな階層へのタクシーの運転手

https://cosmos358.amebaownd.com/posts/1460292

 

キリがないので、ご興味がある方はお時間がある時に「こすも」のサイトをお読みください。この他にも書いています。

 

以前は、不思議を記録することもマメでしたが、統合心体カウンセリング™ を重ねると、確率を求める母数が増え、傾向のようなものが出てくるような感じです。ですから、あら!初めて!ということも減り、最近は「まるっきり初めて!」も減りました。すると書くことも減ってくる。

そして、私の感じる事も変わってきています。それを閉じたからだ。と言われる方もいらっしゃるし、そのような考え方があることも存じ上げていますが、閉じたというより、多分、多分ですよ、変化だと思います。

ある程度見た、感じたからもうこの辺りのジャンルは良いでしょ? というような事ではないかと。(笑)

 

体験したいといわれても約束できない類のことなので、オマケでしかないですし。

 

しかし、しかし、この小説の中の異次元とトンネルと入り口という事について「わかる気がする」という気持ちになれる体験でしたから非常に有り難い経験です。

つい先日の、クライアントの無?空?の状態を傍から拝見させて頂けたことも、自分にも大きな気付きと影響がありました。と、考えているため、これらに関しては、起こることを出来るだけ脚色なく受け止める。起こることを有るがままに。という方向性でいいです。

私の考えている輪廻

私は輪廻について話題に登る時があると、自分のとらえている世界観を述べます。

もし前世があっても、その前があっても、ずっと前からも、この先も生まれなおすという前提に立つのなら、自分の世界に登場する役者は同じだと考えていて、それで良いと思っている。

見えている世界の構成員はいつの時代も同じ。配役が違うだけ。

今生きている自分を取り巻いている人々は、前世は一瞬道ですれ違うだけの登場人物だったかもしれないし、今あなたが愛している人が、来世では駅のホームで数人の見知らぬ人を間にはさんだその後ろに立っているだけという「役」(登場の仕方)で終わるかもしれない。記憶にないバスの運転手さんかもしれないし、旅先で道を聞いた時に一度会って終わるだけのご縁かもしれない。

だから、増えもしない、減りもしない、役目を入れ替わり立ち代わりしながら、なんども人生を生きる体験をしている。

 

私には前世も来世もわかりませんし、それがあるのかないのかは私には確定事項ではなくて、あくまでも情報でしかないのですけれど

有ろうがなかろうが、こだわることは無いんじゃないかな?派です。

前世に囚われすぎて、今、現世が地に足ついてなかったら意味ないんじゃないかな?と思っていたんです。(こんな私ですら、前世の影響はあるということも「有るカテゴリーに分類しよう」と思う体験もありました。クライアントさんの個人セッションを通じて。https://cosmos358.amebaownd.com/posts/686552

 

 

このような私の考えと同じ考え方がこの小説に登場したんですね。

人間の構成物は大昔からの使い回し -小説「教団X」より

という表現で。

 

あなたの一部は、前世ではあなたが今 大嫌いな人の一部だったかもしれない。という考え方です。

 

わかるぅ~~~ その感性! と益々ページを読み進めていく事になりました。

 

EBISUさん

嬉しかったんだねぇ。わかって貰えるような気がして。

 

マットさん

人間として感じる喜びですものね。

 

運命論

今日はこの項目を書いたら一旦〆ますね。

 

私はこの小説を書いておりませんが(当たり前だ)、日頃私が話していたり、書いてきたことが度々登場するので自分の中で盛り上がるんですよね。(笑)

 

運命や宿命について考える時期って、私達には結構な割合で訪れるようです。その時に、本を読んだり、今ならネット検索したり、動画をさがしたりしますでしょ? 占いにはまる人もいると思う。 この考えにも囚われる時がある。

私がそれについて考えたのは遥か昔。そして様々な変遷を経て、今は一貫して、運命についても宿命についても真実をしらない。法則も確実な事は言えない。生きてきた道を振り返れば、それは一本しか道がない。それで良い。と。

 

しかし、信念や価値観はいろいろです。

宇宙のビッグバンが起きた時から今まで、そしてこれからも起こることは(運命)は決まっている。というご意見も伺いました。

私が小説を読んで、一層シナプスが繋がったと思いつつこのコラムを書くことも、宇宙のビッグバンが起きた時にすでに決まっていたという説です。

 

それでも良いですよね。今これを書いているというこの瞬間までは一本道ですから。

将来は知りませんが、そのように説明もつけられるよね。と特に抵抗はありません。私の選択している価値観ではないけれど、それも1つの考え方としてあるでしょう。と受け止められます。

 

こんな出来事があったからこそ、

量子力学的には因果律なし。

という文章を読んで、おっ! と思ったんです。

 

そうそう、そんな話をしたんですよ! 小説の中の登場人物であるあなたのお考えは? と興味を持ちました。

 

この登場人物は、

この世界の万物は偶然&確率でしか論じられない。

とおっしゃる。運命という決定事項は無くて、確率論だというご意見でしたね。これも「なるほど。」と受け止めました。

 

こんな風に、私の実体験(引っ掛かり、こだわりをはじめ、施術中の体験やら、人さまとの会話やら)がこの小説の内容とリンクする箇所が余りに多いため、それを利用して、バネにして、私の内面の整理整頓と、脳内の統合が進みましたよ。

 

専門書や啓発本とはやはり違う脳内作用です。

 

3話目はこれで終わります。

 

(2018/05/15)

 

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美らかーぎさん

大して短くなかったわね。

 

心体カウンセラー™ 武田美紀

・・・・(-_-)