私たちの精神・心理と宇宙感ー2

私たちの精神・心理と宇宙感ー2

こちらの記事の続きを書きます。

私たちの精神・心理と宇宙感ー1

 

前回の補足

前回の記事に書き洩らしていた、さらわれていないし実験体にもなっていないであろう私の体験と書籍の中のエイリアンと遭遇したと感じている皆さんの体験との共通性、共時性について、妙にちょっと漏れているのも気持ち悪いので補足の意味で書き足します。

 

  • 私はこれまでも「そうか!こういった事は触媒的な役割なのかもしれないな!」と感じて以降、触媒という言葉を好んで使ってきましたが、なんと、書籍の中にエイリアンと遭遇して以降私と同じような意味で「触媒」才能?が開花したというような記載があったと思う。 私はエイリアンと遭遇したわけではない(と思うが)し、心体カウンセラー™・セラピストということを始めて経験を積んでいくうちに自分の傾向・特徴に気がつきましたので、結果的には似ていても、道筋は異なっているように感じています。 
  • これは初期によくあったことですが(最近はこういった感覚は無い。か、また別の感覚になった?)、手技を行っている際に、私と、クライアントが横になっている施術ベッドごと浮遊(フロート)・浮揚(レビテート)するような感覚があり、ブログにも書きました。(リンク先には、文章の最後に切り絵(笑)を掲載していますが、ホントこんな感じ。そして、記事内では珍しいケースと書いていますが、この後しばらく毎回こんな感じでした。今は違います。) 書籍の中にも浮遊感について書いてありました。
  • 人間/エイリアンの二重アイデンティティーを所有するという特異な感覚と、彼らがそこから切り離されてしまったと感じる意識という内容が書籍にありましたが、それは以前私が人智学についてコラムを書いた際に「放り出された」というシェアをしていることと似ているのかな?と頭によぎりました。
  • エイリアンと遭遇後、「ぼくがある種の振動エネルギーを人々に送ることになっているというんだ」と感じるようになった男性は、私のコラムでは「あなたが、生気や正のエネルギーの影響を周りに与えてはどうだろうか?」というような事に該当するようだ。
  • 自分自身を大宇宙コスモスとつなげる。という記述を読んだ時は、私のサイト「こすも」を連想しました。そして、「つながる」というと自分の外に繋がるものを創り出して意識を肉体から抜いてしまう方がいらっしゃるが、つながる対象の宇宙はおそらく私たちそれぞれの内部にあるのだろうという実感が私にはあります。先ずは自分と融合することが先決ではないか?という御提案をずーーーーっとし続けています。
  • また、アブダクティーと書かれていた皆さんは、エイリアンと遭遇体験をしたと感じることで、過去世(だと感じることを)思い出すことも多いと書いてあったように思うが、その過去世から切り離されたと感じているとも書いてあったような覚えがある。過去世の真偽はともかく、そういった過去世と感じる記憶と運よく融合できるようになると 切り離された → 統合した・できた と大きなシフト・チェンジが起きる。 運よく(決して運任せではなく、的を得たストレスケアを継続していたら起きることだと思うが)統合できた場合は人生に内面から湧く価値・喜びが付いてくるような気がしています。多分、ある種の回路が開通とか、ボリュームが上がると書かれているようなことの影響では無いだろうか? そしてこれは、エイリアンと遭遇しなくても起こる。是非ストレスケアをマメにして頂きたい。個人セッションセルフケアを取り入れて頂けると良いと思います。

 

こんなことを前回のコラムに書き加えて、本題に入っていきます。

 

この書籍を読むことになったきっかけ

そもそもは、こちらのコラムに登場している「マアジナル」という本がそのきっかけだった。

一考 ゾーンについて

 

イメージを実在化する。私風「引き寄せの法則」の納得のいく解釈。

 

書籍「マアジナル」の中に登場したのが「アブダクションー宇宙に連れ去られた13人」という本でした。

私は「マアジナル」を2回読んでいるが、1回目は見事にスルーした。この本が紹介されていたことなどすっかり忘れていた。その前から不思議体験というか、不思議体感はありましたが、だからと言ってUFOとかには取り立てて興味がないのでそんなもんである。2回目に読んだ時に、いつか読んでみようかな~と読みたい本リストに加えたが、他にも山ほど読みたい本があるのに、古いリストを飛び越して、この本を先に読んだことが今回のコラムに繋がりました。

読まず嫌いで、近寄ろうともしなかった本を読んで良かった。精神科医の先生の考察・アブダクションを読んでMy研究には大変勉強になっています。

催眠療法

行う側の注意点

著者の精神科医は(はっきりとした)催眠療法の手順にのっとって対象者・アブダクティーの記憶(という前提で)を記録していると書かれています。

私が行っている心体カウンセリング™ は、催眠療法のような事が起きることがあるようですが、決して催眠を誘導するような手順はとっておりません。そして、必ずしも相談者さんは眠っているわけではありません。

対話をしながらその方のcosmos・マルチバース・多次元へと移動することも本当に多いです。なのに催眠療法的な意味合いが濃くなるというのは非常に不思議なのですが、ひょっとしたら生体電気の状態と何か関係があるのかもしれません。

または、催眠状態と言うのはリラックスしているとのことでしたので、心体カウンセリング™ ・セラピーの場合に施術を受ける相談者さんがリラックスしておられたら日頃のご自分の枠から飛び出ていくことに恐怖や不安を感じないという事なのかもしれないです。

 

自分を整えておくと、電圧も良い?

 

また、書籍の中で、フロイトも催眠療法を取り入れていた時期もあったが、その後採用しなくなったとあり、その理由が、催眠療法を行う側の「主観的偏見」に影響をうけることを軽く見るわけにはいかないという意味のようでした。簡単に書くと信ぴょう性に疑問をもったという意味でしょうか。

私も時々書く、セッション中にセッションする側が「意図しない大切さ」というようなことだろうと思うのです。そもそも私がこういったことを発見したわけじゃなくて、私も体験し、勉強し、考えた末に今日現在は辿り着いた結果ですが、セッションする側の意図ではなくて、セッションを受ける側の生命意図が大切だと考えています。

人智学という考え方ー5 生命意図

 

ですから、相談者さんがレム睡眠というか、起きている状態と寝ている状態の隙間のようなところに入っていらっしゃる時私が脳内映像でなにかを捉えている時もありますが、これまでの体験記(私の体験記でもあり、相談者さん達の体験記でもあるのですが)は、相談者さんが半分寝ているというより、ハッキリ起きているけれど、ベッドに横になって施術を受けていたりすることも多いのです。

 

私自身が、私の意図が相談者さんの脳内に影響して映像を見せているんじゃない。と今のところ安心?しているのは、どうやら同じ映像を私たちは見ているね。というケースも確かにありますが、施術中や施術後に相談者さんの見た映像をお聞きすると、教えて頂いた私は(ソレハイッタイ???)と思うんですよ。

え?それはどういう状態なんですか?と訊ねますが、そんなことを私は生まれて一度も考えた事がない。聞いたことがない。というような映像を見ていらっしゃる。私はそれに関して、影響を与えようがない。というようなことです。

 

その相談者さん自身の脳内に現れた映像の真偽は問題ではなくて、ストレスケアを行っていたら ご本人も想像だにしていなかった脳内映像がひょっこり出てきた事に意味があるといつも考えています。

 

または、私が勝手に施術中脳内に浮かぶ映像が正しいとか間違っている、または正誤などは気にしないということはご本人に判断して頂けばよいと思っていて、大切なのはそういったストレスケアの最中に現れた脳内映像や記憶・感覚ということを(可能ならご本人も自覚して)統合していく事なんじゃないかと考えています。

 

繰り返し書きますが、私が何か意図して(主観的偏見)によって相談者さんを何かしらの方向へ誘導・牽引していくことをできれば無くしたいし、0(ゼロ)がもし無理でも、限りなく0(ゼロ)に近づけたいと思っています。

 

ですから、メッセージとか、物語(ストーリー)ということをご本人が思い当たるのなら構いませんが、私がそれを提供するのはちょっと違うかな。と。

 

ですから、私は質問はしますが(私はその相談者さんの脳内映像が見えていないので)、その質問に相談者さんがワザと答えなくてもOKですし、わからないから答えなくてもOKなんですよね。なぜなら、原因探しを行っているわけじゃなくて、あくまでも統合していく過程の1つだからです。

対話によって理解が進む

感情が絡むと記憶が曖昧に

感情が絡んでくると、催眠法のあるなしにかかわらず、記憶の正確さが保証できなくなる

と精神科医の先生は書かれていました。

 

そうだろうと思います。

UFOもエイリアンも何にも関係なく、そうだと思います。

 

ですから、記憶の正確さを競ってもしょうがないと思う。学校で成績が同じ基準で判断されるような場合は別です。国家試験とかも合格ラインにその記憶をもってして到達するというような行為は別ですが。

 

感情のエネルギーは生体磁場を健康にもするし、隙だらけにもするような気がします。

違いを考察してみた。影響を受けやすいヒトと受けにくいヒトの違いはなんだろう?

 

当然見えている世界も違うでしょう。(感情は視覚情報を処理する際には大きな影響を与えている)

 

今回はここまでです。

 

次回に続きます。

(2021/06/05)

 

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