シリーズ3話目 リアルな空想は現実になるのか? 

リアルな空想

前置き(長いです)

1つ目のコラム

イメージを実在化する。私風「引き寄せの法則」の納得のいく解釈。

 

2つ目のコラム

ひらめきや気づきの際の感覚の感じ方

 

今日はこの続きの3話目を書きます。

 

以前も書いたことがありますが、私はこのように文章を書いている最中(アウトプット中)に(あぁ! そうか!)と次なる気づきが起こることが多くあります。 ですから、おそらく書く事、話すこと(アウトプット)で、また新しいレイヤーが作成されるか、もしくは、レイヤーを新たな角度で串刺すのだろう。

 

こういった自分の体験も踏まえて、悩み事や決めかねていることを「書き出す」ということを何年も前からずっとお薦めしています。

実際にそれを行う方は多く無いようだが(ストレスケアをおススメしても多くはされないように)、勝手ながら(勿体ないなぁ)と思うし、じゃあやってみようかと思われた方で、以前はやっていたが今は続いていないのならば是非再開されることをお薦めしたい。

TRY・行動

そして、今日は、前回のコラムを書いた後、次にあげる関連性にふと思い当たったのでご紹介したいが、今日の内容はあくまでも前2つのコラムの内容を前提にしたものなので、正誤については各自でご判断いただきたい。これは実際的というよりも、机上論ということになるだろうから、今から書くことでお悩みの場合は、あなたが今から実際に取り組める

  • 認知の確認、認知の修正
  • 行動確認、行動変容

をお願いしたいです。

 

勉強 功罪相半ばする

理屈や理論などは情報であって、これらを知って悩みが軽くなるのならそれで良いのですが、前回のコラムでも触れたように、私たちは解決方法を知りたいと思った時に外へ外へと「勉強」をすることがあります。

その勉強をしているうちにストレスを忘れてケロッとされるのなら良いですが、その発端の解決への具体的な解決方法とは全然違う「勉強」(これがまた、枝葉を伸ばして範囲が広がりがちで)に費やしてしまう方も多い。 私たちは目先のことに意識を占められてしまう事が多い。解決したい事よりも、次から次へと入ってくる情報や知識に気を取られてしまう。

すると、自分の悩みの解決に対する行動が手薄になり、新しい行動様式が脳(心体)に定着しかけていたものが元の木阿弥になってしまうことがあるのだが、勉強して知識が入るともうその問題は終わったような気持がしたりして、自己認識と行動の足並みがそろっていないことにも気がつけなくなる時があるものなんですよね。

 

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 

元々 解決したかった課題は後回し???

 

大切なものはナニ???

 

引き寄せ論は適用できるのか?

今までのコラムの言葉を使うと、

  1. 知識や情報を得るだけは次元BCDE・・・・へ影響があったとしても、今の次元Aに現れていないというイメージはどうでしょう?
  2. または、次元BCDE・・・へ現れたものを、次元Aに現れたと錯覚を起こしている。(脳の特性的には起こり得る現象だろう)
  3. 次元Aに現れやすくなる(と言われていますでしょ?引き寄せの法則では。)のに必要な「よりリアルなイメージ」がその知識と勉強ではまだできていないとか、
  4. その知識と情報だけでは、次元Aに現れやすくなる(と言われていますでしょ?引き寄せの法則では。)のに必要な「感情」が満たされていないという論法も成り立つでしょうか?

 

 

情報や知識が以前より早く収集できるのなら、次の段階に時間が沢山使えるね

情報や知識を得ること以外にも「勉強」というものはあるのですが、情報や知識を得るだけの方がネット社会の今のご時世 楽だったりする。

すると、自分の心体が置き去りになってしまう事があるが、それが認識できないように補正されてしまう場合がある。(前項の2.にあたるのかな)

 

こういうことが起こるのは、わからないことは勉強をして学ぶ。という方法しか知らないことによるのだろうと思います。その「勉強」と「考える」という行為は異なっていることもあるが、考えるという行為は自家発電的意味合いがあるような気がしていて、その自家発電できるだけの動力や原料が必要だ。

動力や原料があっても、それを自家発電につかうという際に、ポンプの呼び水的「キッカケ」(これは、動力や原料を電力へとつなげる際の着火のようなモノと言うのか)になるような(実際にそういう思考活動をしている)ヒトというか、まずはマネからスタートできる見本、手本のような存在がいた方が良い方もいらっしゃると思う。

 

例 食材と調理

上の原料と動力食材と調理と置き換えたらどうだろうか? 

豊かな食材を目の前にして、調理ができないという例に。

食材を沢山集めたり、食材の情報や美味しい調理法を勉強をするだけで、美味しい料理を食べ終わって栄養を摂取したつもりになったと錯覚するという例はどうだろう?

 

食材を集めたり、食材の情報・栄養価や美味しい調理法を勉強した時点で栄養が摂取出来て、満腹になる(悩みやストレスが解消される)方がいたらそれで良いですが、もし、悩みやストレスの解決(調理法やそのコツ)にサポートがある方が良いなぁと思われる方はご連絡ください。その際のサポートは行っていますので、どうぞ個人セッション(オンライン・リモートも行っています。)をご利用ください。

 

と、長すぎる前置きでしたが、今日は引き寄せの法則に傾き過ぎるのを勧めないながらも、こんな視点の持ち方もあるな~と思った事を書いていきます。ちなみに、最後にもう一度書く予定ですが、私自身は「引き寄せの法則」について推奨していないですし、これが本当の万事に通じる法則だという確信もありません。確信がないから否定もできません。

 

あ! 思い出したので、もう少し前置きを続けます。

 

ある事はある。だから否定できない(笑)

前回のコラムに

「一年以内に一億円手に入る!」 と笑っていたが、手に入らなかった

と書いたが、今日思い出したことがあるので書き加えておきますが、そういえば一億円は手に入ったのです。「一年以内に一億円手に入る!」と笑った後2~3日以内に。

それは、その時アルバイトしていた先の方が、「はい、武田さん、一億円あげる」と言って パッケージに一億円と書いてある飴(だったかチョコレートだったかどちらかだった)をくれたんだった。昔ブログに書いた記憶がある。確か一億円だった。一千万円じゃなかったと思う。

あの時の複雑な気持ちというか、呆気にとられた気持ちと言うか、を(そういえば)と今日思い出した。

確かに叶った。私が一億円と言ったのはcash、もしくは、それ相応の資産を指していたのだが、引き寄せの法則の笑い話の中に、潜在意識はそういう判定(一億円が飴に書かれた文字なのか、cashなのか、それ相応の他のものなのか)に「気を利かす」ということは無いんだよ。というものがあったな~と当時も思った。

こういった体験をすると、「叶うためには(現実化するには)お願いの仕方の精度をあげなきゃ」と考えるのがヒトの常だろうと思う。

私の場合も、その後その精度のあげ方が気になったのも確かだが、結局(なんか エラくこんなことに囚われちゃってるな)と感じたのでそう言う類のことをやめた。考えるのをやめた。気にするのをやめた。離れた。離した。 

 

あくまで今現在思いついた後付け案だが、一億円と書かれた飴玉がその先どんどんその世界に囚われていく呼び水、トラップだということもあるかもね。こういった呼び水、トラップ的な出来事として、不思議な体験をしたばかりに危ない系(と私が感じる)スピリチュアルにドハマりしてしまうケースや、薬物中毒になる最初の体感などがある。

有り難い引き寄せの法則的なことも確かにあると思う出来事も何度も体験したが、精度をあげたいとか、それを意識することを放棄した後も「起こることは起こる」ということを体験しているため、今となっては起こるがまま天に任せている。

 

さて、こんなに長い前置きを書いてしまったが、以下は前2つのコラムの補足を書きます。

 

投影

過去の失敗や嫌な体験は実際に体験した故にリアルに思い出しやすい。時として、実際のケースより強く、大きく思い出していることもあるし、何度も思い出すうちにそのリアルさが肥大して大きくなっていく時もある。体験の記憶が変質していくこともある。

引き寄せの法則的な考え方だと、そんなにリアルに思い出していると、次元Aに現れやすくなる。

投影という心理作用が起きやすい環境が次元Aに現れやすくなるという説明もできるなぁ と思いついた。マッチポンプ。無限ループという意味で。

そして、投影が起きやすいということは、忘れることができないので、我が事としてより一層次元Aに現れやすくなる。

 

こういった事を「引き寄せの法則なんかで説明されちゃかなわないよ。ふざけないで」と思う方がいてもそれも当然だと思うが、量子力学的には立証できる理論があると思います。

 

そこで、私の体験をシェアしますが、それらの火消しに適したストレスケアを行っていると投影が次元Aに起きやすい「脳のストレス状態」に変化が起きて、投影で何度もこすられてしまう心理的・精神的ダメージ体験が減ります。そうすると、投影する機会が減り、投影により何度もこすられてしまうという事自体が減ります。

そうなると三段論法的に苦しい引き寄せ体験が減ります。

投影が起こるシーンが減ります。

 

これは私個人の体験ですが、他の真摯にストレスケアに取り組んでいる方も同じようです。

 

私がお薦めしているストレスケアは、個人セッションとセルフケア。 セルフケアはこちらです。↓

セルフケア講座 自分でチャクラと五行を整えてスッキリ! アイテム不要! 

 

 

パターン

上の投影の項でほとんど書いてしまいましたが、投影が繰り返し起こることがパターンとなり、そして、その時のあなたの反応がいつも同じなのもパターンとなります。

そうなると、引き寄せの法則的に、同じ結果を引き寄せるのももっともなのかもしれないですね。

 

この時に大切になるのは、投影が起きた時のあなたの反応を変えていく事です。思考パターン、行動パターンを変えていく必要があるでしょう。 そういったときに肉体改造の要領で「身体からまず変えていく」ということも大切ですよ。

ストレスを記憶している身体のケアを同時進行で行う事も私の場合はお薦めしています。

心体カウンセリング™ について

 

 

感情

引き寄せの法則的には、よりリアルな感情体験があると良し。具現化しやすい。と言われることが多いですね。

だから「ワクワクしましょう」というようなことになっています。

 

わたくしの書いた内容からすると当たり前で、イメージした時に瞬時に、もうすでに「具現化完了。すでに具現化済み。」だとしたら、そりゃあ感情をよく味わった方が具現化感は増すでしょう。

あぁ~やっぱり引っ越してきて良かったな~というしみじみした思い

などは優等生のイメージの仕方だと思います。(笑) だからすでにワクワクが具現化ずみですものね。

 

また、もう1つ例を挙げると

イメージした時点で具現化している。イメージ中に出来上がった料理を味わっている。

こんな風に調理したら、こんな味がして美味しいだろうな~といろんな次元でメニューを完成させているわけだが、美味しいだろうな~と感情が伴うほど、味まで感じられるほど調理に慣れていたら、そりゃ次元Aに現すためのスピードは速いですよ。

もう心体両方でその感覚と感情、具現化する為に必要な行動を知っているわけだから。

 

しかしですね、不愉快な体験からの感情の記憶や、抑え込んでいて他人には気がづかれていないつもりの強い感情は、自分は知っている。ありありと感じているとしたら具現化、現実化、次元Aへの現れ率は高まるはずです。

感情をありありと感じたら引き寄せるという説明ですと、不安もその中に入ります。

 

次元Aに現れないように手を打つこともできますよ。ストレスケアしましょう。感情のケアをしましょう。

セルフケア講座 自分でチャクラと五行を整えてスッキリ! アイテム不要! 

 

 

リアルな空想

こんなリアルな空想は止めることを薦めたい。空想には、「度々思い出す」ということも含まれているし、その思い・感情に浸るという事も含む。

被害者意識を持つだけ損。世界は広いこと思い出して!

 

あなたが抱える怒りや憎しみ、悲しみをいつまで持ち続けるのか? それらとオサラバするには? /心理的逆転・心理的矛盾

 

大変な体験をされた方は多い。本当に(なんでこんなことが起きるのか)と嘆き悲しむことしかできない体験をされた方も多いだろう。怒りが消せない体験だってある。がしかし、だからこそ、過去を「終わったこと」と心体丸ごとで認知していくためにもストレスケアを行う事を強くお薦めしたい。

この先、その辛さを繰り返すリスクを減らしていく方法になるのかもしれないとお考えになって、一度ストレスケアにしっかりと取り組んで欲しい。

 

悲しみに自己陶酔(酔っぱらう)と言うような事は、陶酔が楽しい方は次元Aに現れやすければ一層陶酔できるので。他人の私は無理に止める気はない。そして、背中を押す気もない。

 

感じきる。終わらせてゆく。

悲しい出来事はしっかり悲しむことが大切。

怒ったことはしっかり怒りを感じる事が大切。

と、感情を感じるきることは大切だという事は書き添えておきたい。

念のため書いておきますが、今書いている「感じ切ること」と自己陶酔という行為は異なりますよ。

 

感情を感じられるからこそ、それに対応することができるし、対応しようという気持ちも持てるが、感情を感じられない(気がつけない)という事は、有るのに感じられないという事となり、こっちの方が大変だと思う。自己認知できないのは中々厄介です。

 

そして、しっかり感情を感じる事ができる(自己認知)と、それが完了していく時間も早いそうだ。

心理の話が嫌いな方も

私のコラムを読んで下さっている方が、心理の話なんて大嫌い。という方がいるとも考えにくいのですが、しかし、心理のことを考えたり、聞かされたりするのが嫌いな方でも、ひょっとしたら「引き寄せの法則」的な関連付けというか、解説をしたら「今より楽になる方法があるのかもしれない」とストレスケアを人生の向上スキルの選択肢の1つに入れて頂ける可能性が上がる余地ができるかもしれない。なんて今回のコラムを書き終わった後にチラッと頭によぎりました。

 

一億円エピソードとは別の、内容の訂正

また、書いてきたような考え方をすると、物理学、量子学(量子力学?)と心理学というものは直結しているという事がイメージしやすいなぁ と思ったし、また1つレイヤーが連結したなぁと感じた。

そう、無理にはレイヤーを串刺せないと書いたが、自然発生的な串刺しじゃなくて、その都度必要ならば「現在のところの所見」という串を刺して、眺めていることを訂正しておきたい。

 

いろいろ書いたけれども、強いてまとめるならば これが主旨です

今すぐじゃなくても。

いつかの将来でも。

その時、もしあなたがまだ苦しいのなら、打つ手はあるという事を思い出してもらえたら嬉しい。

その 打つ手の参考に本コラムがお役にたてたら嬉しい。

 

個人セッションは続けられる限りは続けておりますので、必要な時はご利用くださいね。

精神保健福祉士・心体カウンセラー 武田美紀

 

武田の「引き寄せの法則」に対する立ち位置としては、「ある事はある。」と感じるようなことはあった。だから全てを嘘っぱちだと否定しないが、従来の解説ではどうも諸手をあげて承認しづらかった。だが今回、多次元という解釈を入れたら理論上の抵抗感はグッと減った。

なんだか屁理屈が言いたくなる様な独特の感覚は感じられなくなりました。って、そもそも、「叶ったり、叶わなかったりしているらしいものが法則? ならばもう少しスッキリ法則感が出る方法があるとしたらどんな理解の方法が考えられるだろうか?」という自分の中でのQ&Aに活路を見出したに過ぎない。だから、興味があったのは「引き寄せの法則」の真偽とか正誤ではなくて、叶ったり叶わなかったりする結果の不定理の証明としての手段に興味があったようだ。(無意識だったが)

 

そして、今生まれて初めて(だと思う)ゲーデルの不完全性定理または不完全性定理という言葉を知った。(◎_◎)  数学基礎論の重要な定理だそうだが私にはチンプンカンプンだ。これは先ほど書いた 不定理の証明ということを指しているのだろうか? 全然わからないが、それっぽいような気だけはする(笑)

 

以上の理由で今後も「引き寄せの法則」に積極的に関わっていくことはしない方針です。次元Aへの出現率を高める方法などは興味が持てないのでこの先も研究しないだろうと今は思っているので、情報の海に漂わせておこうと思います。

 

今回、こんなに長いコラムになるつもりなど無かったのに、最後までお付き合いいただいて感謝しています。

あなたにLuckyやHappyが降り注ぎますように(^^)

 

(2021/04/30)

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