未来の記憶はないのか?
こちらの記事の続きを書きます。
ユング心理学
ここ最近不思議と思われるであろう記事を書いています。
しかし、不思議な事を書いているのにサイト「こすも」ではなくこちらに書いているのは、心体カウンセリング™ でどういった範囲まで影響がおよぶのか?ということについて私自身が感じられてきたからです。
それが、宇宙論や、量子論、物理学で解説されているのなら、この感覚はただの勘違いではなくて、同じようなことを検証している方たちがいらっしゃることにほかならない。
私は人間の心理や精神ということの回復や「生きやすさとは?」ということを研究していて、これが入り口であり、現在も居るところだし、今後も形はどうであれこの分野に関わっていきたいと思っている。これだけは全然ブレない。
ところが、一見別業界であり、無関係な学問かと思っていた宇宙論や、量子論、物理学他を研究している方と同じ教室で席を隣り合わせにしていたんだということに気がついた。
こういったことに遥か昔気がついたのが「ユング」であろう。
そして、そのユングの言っていることが「わかる!」「そうだよ!」と思われたのが河合隼雄先生だったのでしょう。
私も自然にユング心理学に触れていたので、以前FMよみたんで「今日もキネシオロジー沖縄」というマニアックな番組タイトルで番組を放送していた時に ユング心理学について細く長くお伝えしていた。
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ユングという名前が後世の私達に伝わっているけれど、おそらく名前がユングのように残らなかったユングに影響を与えた(ユングをBoostした)学者や周辺の人たちがいたはずだ。それは河合隼雄先生に影響を与えた方々も同じでしょう。
ですから、名前が残らなかった方たちも今の私達に計り知れない大きな恩恵を与えてくれているわけですね。
不思議に走り過ぎると主旨から離れていく
不思議案件はキャッチ―なので人の目も意識も注目をひくけれど、ユング心理学となると不思議系なことも隠さずというか、関連事項としてありますよ。というスタイルのようなので、ブレたくないなら(これも好みです)自分の羅針盤のようなものは意識していた方が良いのだろうと思っています。
本題の「未来の記憶はないのか?」について
私達の脳には「未来を思い出す」という習慣がありません。
思い出す=過去、既に体験したこと
という認知のルールがある。
私が自分の並行宇宙(パラレルワールド)ということの体感をしたような気持になったときに、最初は「今回生まれる前のことを思い出した」という感じ方を確かにしました。
しかし、心体カウンセリング™ の最中に相談者さんに起こることや、体験されることが共有できているような感じがするときに「これは果たして過去だろうか?」と相談者本人も感じたし、私も感じた。
同時進行している別の次元では?とも推測したし
いやいや、その同時進行の別の次元ということを「あるかもね」と許可すると、脳の認知のルールが自然に変わり、「これは未来ではないだろうか?」と感じられた。
並行宇宙もシングル宇宙(今ということです)も全て幻説が「Newton 2020.04号」に掲載されていますが、あえてその手前の「時間を気にしなくて良いという条件」の多次元説でお話すると
過去も未来も今もないのでしょうが、
- 思い出す=過去
というルールが無いという事は
- 思い出す=私たちの目に見えていない別の今
- 思い出す=未来
ということがあっても良くなるんですよ。
面白いですね。
心理療法で認知の歪みを修正するということがありますが、歪みってそれが生きづらければ修正した方が良さそうですが、枠にとらわれないという認知や、枠の囚われから外れるということも、とある視点からは「歪み」と感じるかもしれませんね。
そんな時に、なんの前提もなかった子供の心の柔軟性を思い出すと良いのかもしれません。
枠の無い子ども達に影響をうける
私はファミリーサポートという有償ボランティアを現在行っています。(2020/03)
小学生1年生の男の子から冬の夕暮れが早いことを
「ねぇ どうして冬は時間が過ぎるのが早くなるの?」と質問されました。
地球の自転による説明は理科の1つのルールとして存在しますが、彼の感じ方は「時間が伸び縮みする」というものです。
彼のこの感じ方は物理学です。
「ニュートン別冊 伸び縮みする時間と空間」
https://www.newtonpress.co.jp/separate/back_physics/mook_131210_a.html
皆さんもご自分で是非「伸び縮みする時間」とネットで検索してみてください。
面白いですよ。(^^)
まとめ
私の中では、不思議体験というものを選別しているようです。
それを非常にぼんやりとしたルールにのっとって
サイト「こすも」に掲載したり、こちらのホームページのコラムに書いたりして分けています。
いろいろな私の身近に起きることを検証していき、一人研究していたら、グルっと大きく回って、しばらく触れていなかったユング心理学という言葉が登場しました。
最初にユング心理学の概要を知るには、冒頭でもご紹介したこの書籍が分かりやすいと思います。
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