「さとり」なの? この体感を解説してみました。深層リンパドレナージュ 家族コース開催。
Contents
沖縄開催 深層リンパドレナージュ 家族コースでした
講座のご感想をありがとうございます。
深層リンパドレナージュ協会 認定セラピスト 心体カウンセラー™ 武田美紀開催
深層リンパドレナージュ協会認定 家族コース 受講者アンケート
この度は「家族コース 3日コース」の受講をありがとうございました。
受講についてご感想をお聞かせください。
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オステオパシーの手技の1つ「深層リンパドレナージュ」の施術を実際に行ってみていかがでしたか?
人の身体に触れるのは、緊張するな~と思いながら、汗ダクダクでしたが、周りの優しい声かけで少しずつ落ち着いて施術ができました。
身体の部位の確認をしながら施術することが少し難しく感じる事もありましたが、回数を重ねていくうちに感覚を掴めたし、なによりも力を強く使う事がないので、疲れないのがとてもイイです!!
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家族コースの中の練習で何度も施術を受けたご感想をお聞かせください。
まだ言葉に表現するのは難しいのですが、こんなにソフトタッチなのに身体が楽になる。胸が開いている感覚があるのは驚き(◎_◎)です。
そして、今まで自分が感じていた恐怖は恐怖ではなかったのかもしれない。自分は満ちているのかもしれない。と思えたことが静かな喜びです。
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認定セラピスト武田美紀の理論、手技の伝え方はいかがでしたか? お気づきの改善点なども併せてお聞かせください。
・美紀さんの身体に触れているのか? いないのか?のソフトタッチがとても良かったです。
・初めて施術をする私に、「いいですね~」「上手ですよ~」と何度も声かけをしてくれて、嬉しかったです。そして、すごくシンプルで分かりやすかったです。
・理論好きの私は、もっと座学での話が聞きたかったなと思いました。
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下記はご自由にご感想をお書きください。
(上記に書ききれなかった受講のご感想や使用会場、休憩、配布資料などについて)
・3日間とても楽しく過ごすことが出来ました。お茶やコーヒー、そして超美味しかったチョコレート、ワクワクするような話し、このような機会を得た事が本当に宝だな~と思ってます。
ありがとうございました。
・色々な学びをして来ましたが、これほど自分の体感覚を味わった事は無いなと思う程、たくさんの感覚を味わった気がします。
気のめぐり、足元から突き抜ける感覚、お腹がぐぅ~んとへこんでいく感覚(やせたかと思った。笑)、無(?)の感覚、他
おそるべし深層リンパ!! くせになりそう(笑)
・家族ともいつかこの感覚 共有できる日がきたらいいな~(^^)
受講中は盛沢山
受講中の経過はブログにも書いています。
私がkazuyoさんの家族コースの手技を受けて・当日
講座のなかで、私もスキル確認のため施術を受けます。
とってもベテランさんな手つきで、かつ、温かくて優しい素敵な手でした。
途中で、身体の外側の輪郭は残っているんですが、中身が全部透明になった感覚があったので、報告しました。
「今ね、内臓とか一切感じなくて、綺麗な透明感があるよ」と。
緩んでくると、目も開いたままなのが辛くなってくる。もう目をつぶってしまいたくなります。
そして施術後は、くすみがベロっと大きく一枚顔から剥がれ落ちたみたいにスッキリして、「目も開いたね」と言われました。
ホント楽になります。
私がkazuyoさんの家族コースの手技を受けて・翌日
翌朝は、ぐっすり寝て、目覚めも良く、気分も良し。
外出して、外を歩いていたら、なんと!背が随分伸びたような感じがして、とりわけ足が長くなった感覚。かつ、本当の身体の横幅実寸の60%ほどにすっきりと細くなった気がした。
180センチのやせているモデルさんのような感覚だったかもしれません。
kazuyoさんは施術を受けている最中に、お腹がぺったんこになった! そんな感覚だよ!という感覚を味わったそうなので、細身になる感じは似ていたのかも。
講座の最中、家族コースの手技を受けている最中のセリフ
講座はもちろん真面目にやっていて、手技を行うのも勉強、手技を受けるのも勉強だと私は考えています。
ですから、kazuyoさんにも、手技を覚えてもらう時間以外にも、手技を受けてもらいました。この時手技をおこなったのは講師のわたくしですが、その際に通常の個人セッションの最中のようなことが起きる(以前、名古屋などで開催した時にもおきましたが)ことが珍しくありませんが、
その中でも、これは印象強かった。
kazuyoさんが講座2日目に感じたのは
- 無の境地を体感?
- 世界と一体化するワンネスってこれ?
- それとも完全に満ちている?
と、なんと表現したら良いのか直ぐに判断できないけれど、このような表現以外には直ぐに浮かばないという感じだったそうです。
お互いに100%起きているし、調子も良い。夢を見ている訳じゃない。意識も明確。
こういった感覚を持ちながら、私とkazuyoさんは会話を交わしていましたし、私もkazuyoさんの感じている光景を共有して見えているような気持になりました。ですから、最初「ココハドコ?」「見えているこの風景はナニ?」というセリフを聞いたらば、なんだか同じものに私まで焦点が合ったようで、その感覚の感じ方について、いくつか質問したんですよね。
そうすると、感覚がもっと明確になってきたりするもんなんです。
誘導はしません。それは妄想や空想を創りだすので、あくまで、質問です。
これはナニ?という体験のないモノって感知・認知しにくいものですから、その感知や認知をしやすくするサポートです。
講座の中のカリキュラムではありませんので、補足しておきます。
あくまでも、偶発的な出来事です。
kazuyoさんの体験には続きがあった
そして、この「あなたが人生で知らぬ間に「待っている」こと」 の記事の後半で書きましたが、処分するはずの本を早めに読み返さなきゃ!という身体の反応が現れましたので、講座の最終日の前日に間に合うように先ずは本を開きましたら、本の冒頭部分と言ってもいいほど直ぐにkazuyoさんの感じたものと同じことが書かれていました。
kazuyoさんの体験が書いてあったのはこの本(画像とタイトルにAmazonへのリンクが貼ってあります)
ちなみにその本はこれ。
一体いつ買ったのかな?20年くらい前なのかな?
処分しようと思ったのはスピリチュアル本を自分が買って、処分せずずっと持っていたんだと思ったからですが、体の反応に従って読み返してみるとまるで初めて読んだ気分になりました。
これは中々心理面も深いし、なんと私が一時理解できたような気がしてハマって書いていた「空間と次元・時間感覚」のことも書かれていて、それは私の理解とほぼ同じと判断して良いと思える内容だった。
当時本を読んで一体何が理解できていたんだろう? なにかわかったつもりになっていたんだろうか?
私は今回のkazuyoさんの発言を聞いて、この本のそれに該当するページに気がついて、この2つがあってようやく書いてあることが理解できたような気がします。
1つ目 何もない広大な風景
kazuyoさんの脳内にも浮かび、私も共有した風景に、「広大な場所」というものがあります。果てがない。何もない。
ホント、何もない。
後の講座3日目に、この何もない広大な風景にビーチフラッグが1本現れて、kazuyoさんは「私には見えない。ナニソレ?(笑)」と言いましたが、知らぬ間に旗を回収し終わっている脳内映像へ続きがあったりと、面白かったです。
答えはしりません。答えがあるのかどうかも知りません。その時のFacebookファンページの投稿がこれです。
ちなみに、本の26ページに書いてあります。
2つ目 すべてと一つになっている? ワンネス?
24ページに出てきます。
3つ目 完全に満ちている
28ページに出てきました。
完全に満ちている。と表現していましたが、四字熟語がありました。「完全無欠」とのこと。そう言う言葉もありましたね。(笑)
これも本に出ていました。
私は自分からどうしてそのような質問が出てくるのか、自分のことがわからないのです
kazuyoさんが、これはどういう状態だろう?と認知に躊躇していたときに、(私は自分からどうしてそのような質問が出てくるのか、思いつくのか?自分のことがわからないけれど)いくつか認知をサポートする質問をしたと書きましたが、
私と同じ質問をした方がこの本の中に登場していました。
なんと、禅僧の臨済さんだそうです。(P77)
他にも書いたらキリがないですが、恍惚感を伴う(恍惚状態になるものは)これらとは種類が違うようです。
この意見には私も賛成です。
気分や感情が高揚するような体験ではないと思っている。
詳しくは書かない。どうぞ本を読んで下さい。
そして私は、kazuyoさんの体験を通して、他にも言葉にしにくいことを理解できたような気がしています。
深層リンパドレナージュ 家族コースの手技を受けての身体の変化も書きます
もともと、深層リンパドレナージュは身体のケアをするという目的の手技です。オステオパシー。
「さとり?」なの?というような事は、身体のケアが精神や心に前向きな影響があるということの一例だと捉えています。
悟りとかは置いておいて、心体のケアには超絶お薦めしています。
Facebookファンページの画像でもご紹介しているように、頭蓋骨のどこかから音がした。
眠りかけのヒトの顎や歯が鳴るのとは違う場所だった。
ヒトは自分が元から持っているチカラで治る!というきっかけを創ったら、私の手が届かなくたって自己修復するし、私が気がつかないナニカがあっても自己修復が始まる。
そのきっかけが、今回は深層リンパドレナージュの家族コースだということ。
kazuyoさんのように自発動に慣れていなくて、それってナニ?と知らない方も、勝手に体は動いている。
以前の家族コースの時は、あ!背骨のズレがカチッと入った!と感じた方もいました。
また、今まで家庭でマッサージなどを家族にしている方などは、身体に触れていた分、深層リンパドレナージュの驚くほどのソフトタッチでもどんどん家族の体が変わって行くのがわかる。
「良くなりますように!」という念などは要らない。できれば念は無しで、黙々とシンプルに家族コースを行って欲しい。返ってシンプルな方が自己修復は進んだりするものだし。
なにより、家族コースを家で行って、自宅の安心感もあってそのまま眠ってしまえるのも良い。
慣れたベッド・布団で、身体のケアを受けながら寝ちゃう。って最高じゃないですか?(^^)
歪みが整えば背も伸びるし、足の長さも整う。
ケアをして、身体自身に「ゆるむ」という記憶を上書きすると、力(リキ)んで上がっていた肩も落ちてくるし、歯のくいしばりも楽になる。
心に余裕も生まれて、ご家族のコミュニケーションも円滑になるのでは?
身体のケアが精神や心に前向きな影響がある ※ここもとっても大切
kazuyoさんが書いてくださったご感想に、身体に適したケアが、とっても、とっても深層心理に影響があるという事例が書かれていました。
それは「恐怖」です。
生命維持のための本能からくる「恐怖」は誰しも装備されています。(特殊な脳の疾患・状態の場合以外はね。)
しかし、深層リンパドレナージュの家族コースの手技を受けている最中、
習慣に基づいた鉄壁な認知・認識・思い込み・信念により慣れ親しんでいた状態に
「ん? これまで『恐怖』と感じていたことは、恐怖では無かったのかな?」という隙間ができたわけですね。
まるで、何かがはがれて、その後ろから真実がチラッと見えちゃったみたいに。
これを身体の感覚で知るって物凄いことです。
脳内大改革に近いのではないかしら?
身体が脳へ「真実をチラッと見せた」。
ついに身体(無意識領域・潜在意識領域という理解も出来るわけですが)が時の声をあげた。
※書籍の中で使われている「無意識」という意味とは異なります。
そんな気がしましたね。とっても嬉しかったです。
身体が先、脳が後のような気持になりました。
恐怖を自分で生み、それを感じて怖いという恐怖自家発電サイクルが一度止まった瞬間でした。
ちなみに、なんとまぁ、ご紹介した書籍にもこの現象が書いてありまして、
本によると「完全に いまに在る」状態だと自分が創りだしているものの影響を受けなくなるそうです。
感情の自家発電反応に関与しない状態になるとのこと。
奥が深いものですなぁ
これ以外にも、いっぱい色んな有り難いシェアを頂きました。この他のことは、書くのは控えます。
とっても勉強になりました。
kazuyoさん、ありがとうございます!
そして、講座のサポートを快く引き受けてくれた、名護市で深層リンパドレナージュの手技を提供している、この方の手で施術される深層リンパドレナージュを知らないのは勿体ない、看護師として医療の知識もある「Hiromiさん」にも深く感謝しています。
このお二人の、これまた専門性の高い情報のシェアで、講座がもりもりと盛り上がりました。
ちなみに、今日現在(2019/02/23)本の再読は完了しておらず、途中読みでこれを書いています。この先にもっとシンプルな結論が書かれているかもしれませんね。
ちなみに、この記事に書いた、「待つ」については、130ページに書いてあります。
講座について
全国で講座を開講します。
2名様以上でお誘い合わせてお申込頂けると開講がスムーズです。
講座の休憩時間に、ご家族のケアをしていて気になることなどもお聞きする際には
「こうしたらどうですか?」という具体的なご提案もしています。
良ければご相談ください。
講座でお会いするのを、とても楽しみにしています。
個人セッションを受けてみてください
個人セッションでは、家族コースの手技とは異なる手技を行います。
下半身や腰痛などの気になる部分の重点的なケアはオプションで行っておりますが、「これがわたしの身体?」と思う程翌日の感覚が変わります。
楽になる。軽くなる。
(2019/02/23)
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