エンパスと憑依と見えるもの、感じるもの

 

以前お約束していた「憑依・エンパスと心体カウンセリングについて」の続編です。

続編をお待ち頂いていましたら、仕上がりが遅くなりまして申し訳ありません。

早速書いてまいります。

感じるもの、見えるものに理由はあるのか?

前回の記事(「憑依・エンパスと心体カウンセリングについて」)を書いたときは、これにて一件落着というような気持になったものでした。

全ては解明されていない、少なくとも私はすべてを解明できていないが心体カウンセリング™ の関わりや私の取り組みへの姿勢をお知らせできただけで良いではないか。というような気持です。

書き終えて、記事をアップして、一旦心と脳内の処理済みBOXへ入れたら、なんだかレンタルビデオでも見ようかという気持ちになり、何1つ期待していない見たことのない映画を借りてきて、再生するや否や、天の采配、シンクロ、大いなる意志、単なる偶然、言葉は何でもいいですが、

「まだ大事なことを書けていないでしょ?」と指摘された気持ちがしましたよ。

正直私が一番驚きました。(当たり前だ。私以外驚く人などいない。)

 

映画の導入部でいきなり

「DMTは地上でもっとも強力な幻覚剤で、臨死体験時のトンネルの奥の光や聖母マリヤの正体の目撃などは死んだ瞬間脳内でつくられる大量のDMTが生産される影響だ」というセリフを聞いたからです。

 

ちょっ ちょっ ちょっと待って! と一時停止して数回このセルフを聞きました。

 

実際に実在していないビジョンというものは、想像力を使っても私はかなり明確にイメージできるタイプです。

良くある「ピンク色の象を考えないでください」というイメージのワークなども、コントロールしようと思えばできました。

そう、できましたよ。先日たまたま参加したヨガのイベントで「ピンク色の象をイメージしないで」と言われていた時には、つぶらな瞳でこっちを見ている黄色い子猿を思い浮かべていました。(笑)

こんなに沢山ではなく1頭だし、色は黄色です。

 

ですから、現実にないものが目の前に映し出せても、それが幻覚とは限らないということは私の中では成立します。

この意識的なイメージによる産物と、おや?これは何だろう?という想定外のビジョンはおそらく脳波は違うのではないだろうか?と推測しています。

脳の使いどころがちょっと違うんですよね。

使っている感覚器も私には違いがあります。

 

余談が長くなりまして、そのついでにもう少し長くなりますが、施術中はイメージ力とビジョンを感じる脳の両方が働いています。

これはおそらく多くの施術家が「そんなのは当たり前」とおっしゃるのではないでしょうか?

 

話を戻します。

エンパス、憑依とい現象について、他からの支配という書籍をご紹介しました。

支配という言葉はミラーニューロンということで説明されていますが、

この松果体という脳の部位は魂とか意識と呼ばれるものの神経インパルス、すなわち「エネルギー」をキャッチするんだよ。という事まで映画が教えてくれましたよ。(そういった事は今までも何度か目にしてきましたが興味がなかったのでそれより先へ進みませんでしたが、今回は字面だけではなく、ようやくその意味するところの感覚が掴めたような気がします)

 

ですからそっちばかり(自分以外)のエネルギー、神経インパルスばかりアンテナ(松果体)で拾ってしまうと、自分(自分の脳、考え、心)が脇へ追いやられるということは脳科学的には説明できるのでしょう。

言葉を変えれば他者のミラーニューロンに共鳴ばかりしていると。ということになります。

どうやら、この他者には亡くなった方も含まれるようです。

 

これが私の「エンパス、憑依」だけを物凄く特別に扱わないという理由でもあるのです。

エンパス、憑依ということがご自分でコントロールしにくい方は、他者(生きています)からの影響を受けやすくはないですか?

  • 人の顔色を見るのが上手。だけにとどまらずそれに影響を受ける。
  • 世の中の情報に左右される
  • 感情の起伏が激しい
  • 人混みが疲れる
  • 場の気に大きく左右される
  • 見たこと、聞いたことをそのまま受け入れてしまう
  • 選べず 誰彼無しに 脳のマネをしてしまう

これは人間関係のストレスの起因になり、様々な体験による学習から学び身に着けたことでもあるという心理的ストレス・悩みでもあると思います。

なので、

  • 自我を強くしていく練習や
  • 心を強くするとはどういうことか?を考え実践していくことが大切だと思います。

 

簡単な事ではないです。簡単ではなくても、取り組んだだけリターンはある。それは自分に。

 

なにか特殊な能力開発に興味がある方や、第3の目の話が好きな方などは「松果体」はすでにマークされていると思いますが、

注目する切り口が少し違うんですね。

そして、自我がしっかりしていない時にこの手の能力開発ばかりされると、少々厄介なことになるというのも

こういった事がわかると理解がすすみますね。

 

私は心体の治癒が進むことに対しての松果体は知りたいですが、こういったことは無理に開発しなくていいかな。と思っています。

自然に起こる事、身につくことで満足かな。と。

 

また、幻覚やビジョンの神秘体験は悟りではない。と書いていらっしゃる方もいました。

本当のところは分かりませんが、私の感覚は「そりゃ 違うよね」という感じ。

そもそもが違うもん。全然違うよね?

しかし、混同しやすいらしいです。感じ方は人それぞれですね。

 

あくまで私の1つの推論ですが、神秘体験=悟りとすると、薬物トリップして神秘体験をした皆様は悟ったことになるのか?

やっぱり少々違う気がする。

本で読んだことがあるのですが、海外のシャーマンなどはトリップするものを服用して仕事?をするケースもあるようです。

線引きや正解ということは難しいものですね。

 

そして、DMT(ジメチルトリプタミン)はセロトニンの原料なので、多幸感があったりしても当然なのでしょう。

薬物によるトリップも原理は同じなので、ビジョン中毒の方は、薬物中毒のような習慣性から抜け出られないのかもしれないし、快感依存なのかも知れないですが、

幻覚やビジョンから抜け出しにくいというようなことでお困りでしたら、脳科学的にもアンバランス状態→バランス状態へ整える心体カウンセリング™ をご利用ください。

もともと他者の影響を受けて、自分の考えというか、自我というか、心とのつながりが薄かった(どう表現しましょうか・・・・)方は、依存体質から回復する前ですとひょっとしたらこういった方向性へまた異なる依存が始まるかもしれません。

依存の転移です。

 

他者の影響を受けていた=他者のエネルギーを受けていた分と同じ量(今までと同じ熱量か依存が増大していけばそれ以上)で幻覚やビジョンの神秘体験へ傾倒していくという事も可能性は大きくあるように思います。

 

自分がしっかり出来あがるとはどういうことか? 深い案件ですね。

 

松果体は脊髄の大きなニューロンと結合しているので、総合心体カウンセリング™ か脳の浄化のオステオパシー 深層リンパドレナージュをお薦めします。

東洋医学論を
ストレスケアに活用しています

自分の人生を生きるとは?

先ほどは、自分がしっかり出来あがるとはどういうことか? と書きましたが、言葉を変えて「自分の人生を生きるとは」どういう事でしょうか?

 

他人の痛みのわかる人になりなさい。という言葉を素直に守って

人様のエネルギーやミラーニューロンの影響を受けることを心のどこかで「良し」として大人になった方もいるかと思います。

心のどこかで「良し」としたのは何歳だと思いますか?

そして、今は生き易いですか?

 

生き易いし自分の人生だということであればそれで良いのです。

なんだかちょっと違うかも?という疑念が湧いているのでしたら 今よりもう少し自分に焦点を当てませんか?

自分を労わってみませんか?

 

人生の後半でも、この先ずっとでもいい、今から10年でもいい、一度他者、他物ではないご自分のエネルギー(生)をしっかりと感じながら生きてみるのはどうでしょうか?

 

神秘的なビジョンは人類が共通にもっている古い記憶に由来する可能性が高い。ということを書かれている方もいました。

集合的無意識とか、ミラーニューロンとかとも繋がりますでしょ?

そことの繋がりは誰しもあるのでしょうが、

生活しづらいほど繋がるというのは水道の蛇口をMAX開いているを通り越して、径の大きすぎる風呂の栓を抜いたようになすすべもなくあなたへ入り込んできてるという事ではないかと思っています。

 

なすすべを手にしようではありませんか。

 

なだれ込みを水道の蛇口を調整するように自分で調整できるようになったら何が変わるでしょうね?

 

今のその生きづらさが50%改善されるとしたらどうですか?

随分違ってきませんか?

 

何か違う。私の人生こんなもんじゃないはずだ。と心に穴が開いているように感じることもありますよね。

他者に意識が向いている時間が長いと自分がお留守になり、それが穴があく原因の1つであろうと思っています。

 

あなたのその胸やお腹にポッカリと空いたその穴が6か月集中的にケアしてふさがったらどうですか?

その穴は何年空いていますか?

それが閉じるような事があるんですよ。

保証はできません。私が一切をコントロールするわけではなく、あなたの心体の底力を発揮する土台を準備するだけです。

あなたが乗った飛行機が飛び立つための滑走路を整備するのが私の役目です。

 

そしてもう1つの総合心体カウンセリング™ をお薦めする理由は蝶形骨にあり

私の行っているオステオパシーには「蝶形骨」の働きを整える手技が入っています。

これは何かという、頭蓋骨の中にあり、頭蓋底の中央部にある蝶が羽を開いたような形の骨です。

これがまた整えると良くてですね、脳の組織の集まる部分の血行や循環状態が良くなるんですね。

脳は身体の司令塔ですから(旧 キネシオロジー体感講座にご参加の方は良くお分かりかと思います)施術中に心体が整っていく→するとホルモンバランスが改善し、その影響でセロトニンも出てその中のDMTの影響でビジョンのようなものを施術中に感じることもあっても不思議ではないですね。

 

他者への共鳴へ使っていた意識・無意識が、施術中は自分との統合へ焦点が変わり、治癒・回復が進みますので、

同じ多幸感という字は使いますが、他者からのエネルギーからの多幸感は電気の供給を貰っている感じで、

それと比べると内からの多幸感は自家発電でしょうね。

 

エンパス、憑依ということについて、幻想でなく科学。という考え方もあり、私はこの科学で解決できる範囲のサポートをしたいと思っています。

 

古来より行われているお祓いや除霊ということについては専門の方へご依頼ください。

 

こういった事が脳のストレス改善、機能回復により手放せるのならばやれるところまでやってみよう。というお気持ちの方は心体カウンセリング™ をご利用ください。

 

補足 エビデンスについて

エビデンスのない物は信じない。という言葉を聞きます。

実は私もその傾向ではありますが、そもそもエビデンスの捉え方が違うかもしれないな。と思っています。

 

私は以前の仕事で「学術論文を買う」という事を知っています。

それは医療的な事でしたが、世の中には全く異なるエビデンスなるものが山ほどあることを知っています。

データの抽出の仕方や、論文としてどう焦点を当てていくのか?ということなどで異なる結果のエビデンスがあります。

そしてそれも進化する。

ですから、エビデンスがある。という事すら、広い視野を持つともっと他のエビデンスもあり、要するに自分が好ましいものを信じている。という事はエビデンスのない物を信じていることとある一面大差ない時があるんですね。

エビデンスがあっても統計なので、統計から漏れていてもOKですしね。

 

そして、ユングが残した言葉ということになっているのですが

100人中 99人治っても1人が治らなければその一人にとってはその療法は無効だ。という言葉があります。

それは私が行っている心体カウンセリング™ もそうです。

 

ですが、ご本人に合っているものを提供する機会を増やしたいので、ご本人の治癒力が活性化する事を行っています。

皆様を多面的・立体的に見て、私はそこに多面的なアプローチをしたいのです。

 

私はオーダーメードのクライアント個々に沿った心体カウンセリング™ を行っていて、そこには統計は取ろうと思えば取れますが

あくまで傾向であってやはり個々と対話し、心理カウンセリングを行い、施術もします。

 

私のエビデンスは自分の体験なんです。そして、クライアントから伺う体感や変化。

 

そしてこれらも日々進化し続けてきました。これからもそうだと思います。

 

 

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