深層リンパドレナージュが普通のリンパドレナージュと決定的に違うのは「脳の浄化」作用

このブログは後日再度まとめて、また深層リンパドレナージュのページに加筆予定です。

良かった。私の感覚は合っていた。【リンパ管発見の巻】

私は深層リンパドレナージュを施術するようになってから、「これは脳に影響をしている」と感じていました。

誰に言われなくても、感じるものは感じた。

クライアントも誰(わたくし武田)に言われなくても施術をきっかけに(あくまで1つのきっかけですが)ご自分の深層と統合が進んでいきました。多くの方は何かビジョンを見た。面白いことに私もおすそ分けを頂いてビジョンを見ることが増えました。

 

それを私は「この施術のアプローチは体だけじゃない」「深層心理の回復にも影響がある」「深層心理にも深く関わっている施術です」という言葉で表現していました。

これがFACTだったから。

正しく言うならば「これがFACTだと強く感じたから」

 

そして、その後、それを裏付けるように「脳にはリンパ管が無いと言われていたけれど実はありました。」と発表され、医学書が書き換えられるであろう出来事があり、「やっぱり」と深く深く納得しました。

※この記事は深層リンパドレナージュのページにございます。→ https://takedamiki.wpx.jp/menu-top/session-body/deeplymph/

このページの「表層ではなく、深層のリンパへ働きかけるとは?」という個所に図解もあります。

 

それをまた別の角度から裏付ける【髄液の排出を促す】という解説に確信が確固たるものになりました

タイトルに書いた「脳の浄化作用」という事を書いていきます。

それは、深層リンパドレナージュの手順・手技に間質液の一部である【髄液】の排出を促すアプローチが含まれているという事です。

含まれている。という言いきりの根拠は、深層リンパドレナージュとはまた別の学術的な背景をもった施術メソッドがあり、それを全国の施術家に教えている先生が深層リンパドレナージュの施術を受けた際に「これは私が行っているメソッドと同様のことを目的としている手技だ」と確認してくださったからです。有り難いことです。

深層リンパドレナージュをあみ出した方(創始者)も日本でも指折りのオステオパスの先生なので、やっぱりわかる方にはわかるんですね。

私はこうった事にも感動しますし、心から感謝の気持ちが湧いてきます。

 

そして、話を元に戻しますが、

動脈毛細血管から染み出た血漿(間質液・リンパ液・髄液)の排出を促す手技が世の中にはあり、深層リンパドレナージュはそれと同様の手技であり、それらを喚起する手技の1つでもあるという事です。

老廃物や毒素の排出をしている重要な働きがあります。

ですから、そのためにも深層の循環を促すわけですね。

 

 

ところで、その【脳の浄化】に関係する【髄液】ってなに?

脳脊髄液(のうせきずいえき、cerebrospinal fluid、CSF)とは、脳室系とクモ膜下腔を満たす、リンパ液のように無色透明な液体である。弱アルカリ性であり、細胞成分はほとんど含まれない。略して髄液とも呼ばれる。脳室系の脈絡叢から産生される廃液であって、脳の水分含有量を緩衝したり、形を保つ役に立っている。一般には脳漿(のうしょう)として知られる。

Wikipediaより

 

難しいので物凄く簡単に書くと

私たちの大人は約70%が水分と言われていて、

その体内の水分も動くことで良い影響をあたえる体液ならば、体内を動かないよりも動いた方が良い。

 

血液なら、流れた方が流れないよりもいい。という当たり前の事なんですが

血液以外にも水分はあるわけで、それらも

手入れもされず水の動きもないプールはコケが生えやすかったりどんより濁るまでが早いが、手入れされている流れるプールは汚れが少ない。のと同じで流れたり、動いていたりしていた方がいい。こんなイメージが分かりやすいかと思います。

 

で、この髄液とは正式名称は「脳脊髄液」と言いまして

この液体の流れるプール担当は頭がい骨と脊柱(背骨)の中です。

 

なにを担当しているのか? というのは、脳と脊髄を守る役目。

物理的には脳脊髄膜とその中の液体(脳脊髄液)が水の入った膜がエアーバッグのような役割をして、衝撃から脳と脊髄(中枢神経系)を守っています。

脳圧の調整もしています。

 

飛んだり跳ねたり、何かにちょっとぶつかったりするだけで脳や脊髄がダメージを受けていては大変なので、天然エアーバッグが私たちの体内には装備されています。

 

このエアーバッグの中の液体は中枢神経系へ栄養を与えている。分解不用物質の除去もしている(=浄化)。

大切な大切な神経とこんなに密接な関係があるから、

そりゃあ改善したら、心の不調の改善にも影響があるわけです。

脳の疲労物質が排出されたら、脳ストレス改善にもいい影響がありそうでしょ?

 

ですから、この流れ(と排出)にアプローチしてその目的を果たしたならば【脳の浄化】ということになるのですね。

 

脳も脊髄も健康に!

中枢神経系も健やかに!

そうすると、全身が健康に! という目的をもったアプローチです。

 

どこまでその良い影響があるのか?

血液もリンパ液も脳脊髄液(通称 髄液)も私たち人間の体液。

風が吹けば桶屋が儲かる的に骨も筋肉も体液も影響を与えあっています。

 

最近の科学では「脳脊髄液」を改善すると他の体液への影響が大きいとわかってきたそうです。

脳脊髄液を改善すると「全ての体液循環が良くなる」と書かれている書籍もありました。

 

心強いですね。

深層リンパドレナージュ。

 

ですから、深層リンパドレナージュを行うと表層のリンパドレナージュも兼ねている。という事と

加えて、他のすべての体液にも改善の働きかけをしている。

 

 

深層リンパドレナージュと言っても良いし、脳脊髄液ドレナージュと言っても良いのかも知れません。

というのも、どう呼ぼうとも

前述した「動脈毛細血管から染み出た血漿(間質液・リンパ液・髄液)」であり、大元は一緒だから。

 

「リンパドレナージュ」と耳で聞くと「リンパを流すなら全部一緒でしょ?」「ただの言い方でしょ?」と思えるかも知れませんし、同じに聞こえますが、内容は全く違います。

 

目的が違うし、深層へ働きかけるという事はとても有意義です。

あちこちにリンパドレナージュのお店はありますが、料金の違いは内容と働きかける重要度の違いです。

目的に合った手技、お店をお選び頂くと良いと思っています。 🙂

 

深層からの改善をすると、

眠りの質が良くなったり

デトックスが起こり不要な水分がおしっことしてどんどん出ます。

眼も澄んでくるし、顔の色つやもツヤツヤへ。

 

非常に興味深い夢を見る方も多いですよ。

 

全身に影響があるのに触れるのは一部

施術で触れるのはこの辺りです。

服は着たままでOK。

すると

上の方でご紹介した脳や髄液や神経や

下記のイラストのリンパについて

深層リンパドレナージでは
なぜ全身ではなく
主に上半身を施術するのか?

 

全身に影響が現れて、心体全体が まるっと回復への兆しが見えてくるようになったり、

健康をそのまま健康に維持したりします。

 

ここで一言、どうしても言わせてください。

 

この深層リンパドレナージュを組み込んだ

総合心体カウンセリング™ がこれまたとても良いのです。

 

相乗効果の様が何とも力強い。

非常に弱っている方も回復のスピードが違います。

健康な方は(曖昧な表現ですが)次のステージへ行くスピードが早い。

・・・これらはあくまで体験談なのですが。

 

ですから、瞑想やイメージワークをするにも、

深層リンパドレナージュなどを含めた心体カウンセリング™ を併用していただくと深みが加わりますよ。

 

 

私も手技をお伝えします

お陰様で深層リンパドレナージュ協会™の認定講師になりました。(2017年6月)

 

私は既に多くの知識やスキルをお伝えする講師やインストラクターとして活動しております。

理解しやすい。分かりやすい。とご感想を頂くこともお陰様で多いので、この経験を活かして、深層リンパドレナージュも私がお伝えする際には「分かりやすさ」をモットーにしていきたいと思っています。

 

わたくしから深層リンパドレナージュを聞きたい。という方はご連絡くださいませ。

沖縄、名古屋、関西はいつも行き来しております。

他のエリアの方も一度お問合せくださいませ。

 

深層リンパドレナージュ協会認定セラピスト養成講座を受講する

講座・スクールの申込・予約はこちらのフォームからどうぞ

 

 

コラムからこのページにお越しいただいた方は コラム一覧へ戻る

 

お問合せ