ついつい自分を忘れちゃう。ついつい飲み込まれちゃう。それはメタ認知と関係が?

前回のコラムの続きです。前回のコラムも長文になってしまい申し訳ありませんでした。今日は短い予定です。

また、いろいろな智慧を与えてくださる先生方に感謝しておりますが、先生方のご意見と私の考察が一致しているとは限りませんので、あくまで私の個人的な考察であることをご理解ください。(お名前を出して変なご迷惑や誤解を招きたくなりのでこちらに書かせて頂きました)

そのONは、OFFの中のONだとしたら、どうやって解決していこうか?

ついつい自分を忘れちゃう。ついつい飲み込まれちゃう。気がついたら流されてしまっている。

ついつい自分を忘れちゃう。ついつい飲み込まれちゃう。気がついたら流されてしまっている。

いくらなんでも私ったら影響を受けすぎやしないか? なんて我が身を振り返ったことがある方に何かお役に立てる記事が書けると良いなぁと思っています。

誰か、ヒト様の影響の反射でしか光らず、光の強いヒトの近くに居ないと不安になるような人生(安心が維持できない人生)ではなくて、それぞれの人生をそれぞれの価値感や考えで形成して自分の光を発していくということを私自身好んでいます。影響し合って世界は成り立っていますが、あまりに自分を明け渡しちゃうのも考えものかなって思うんですよね。

でね、その影響をうけるということに付随して、自分を嘆くということがありませんか?

(なんで私(俺)っていつもこうなんだろう?)と凹んだりしていますか?

(なんで自分ばっかり・・・)とボヤキたくなりますか?

 

私にはありました。つくづく自分が嫌になる時もありました。

 

 

今日はこんなことについて触れていきたいと思います。

こちらの記事の続きを書こう!と思っていましたが、そもそもこのブログの内容が私が感じていた事と(思ったより遠かった)と気がつきましたので、ブログのリンクは貼りますが、読んで頂かなくても大丈夫です。

 

なんか酔っぱらっているみたい

子どもの頃から、実際のアルコール摂取での酔っぱらっている以外にも、「酔っぱらっているの?」と感じる状態を見ることがあった。今になるとそれは、これから書くような状態をはっきり区別せず総称的な印象として「酔っぱらっている」と感じたようでした。

そもそも酔っぱらっていると感じるのはどういう状態か?ということを項目にしていきます。

陶酔している状態

自己陶酔も含めて、いろんなことに陶酔しますでしょ? それが起きている時には割と表情に特徴があるように感じています。

依存して陶酔するということもあるようです。

我を失っている状態

自己陶酔も含めて、気持ちよく陶酔している以外にも、苦しくても酔っぱらうということがあるんだなぁ~と感じる。酔っぱらっているから自分が苦しいという事に気がつけないというのが近いのかな。自分を亡失しているように感じる状態。パニックも含めて。

解離している最中

もっとよくその状態をしらないと自己陶酔か解離かはっきりしないですが、我を失っているということでは上と一緒ですかね。

 

メタ認知の視点がない

これは理由の方に挙げられるのかもしれないが、視点(意識の持ち方)によって影響を受けて上記のようになり、結果酔っぱらってしまう事があるようだ。

Aの視点だけだと、影響を受けている自分や、酔っている自分に気がつきにくいのでBもしくはC、それ以上のDEF・・・・の視点があっても良いと思う。

 

酔っぱらっているのだろうか?という具体例

メサイアコンプレックス

前回のコラムに、イラストのBの視点は評論家で終ってしまう事があると書きました。が、実はCだって同じです。というか、ご本人が、自分にはCの視点があると思う(信じ込んでしまう)ことが厄介になる時だってある。

その例としてメサイアコンプレックスを挙げてみました。

世の中の裏側、仕組みを暴きたい。皆に知らしめたい。

陰謀論とか都市伝説とか、実は〇〇etc。ということが、色んな方面のカテゴリーであると言われています。そして、確かに私が知らないことなど世の中にはそれはそれは山ほどあります。私も様々な影響を受けて生活していて、実際の影響元を知らないことばかりでしょう。

で、世の中の人は裏側を知らない。なんにも知らない。と「知らないこと」をちょっとバカにするようなスタイルの方も多いです。教えてあげなきゃ!とネガティブ情報のシェアが止まらなくなったり。

しかしそのご当人が軽く見ている「知らない人たち」と行動や思考や反応はご当人にもあり、よく見ると全く同じだということが視点を変えると浮かび上がってくる時がある。

相似形。フラクタル図形というのはココにもある。

お役目思想

メサイアコンプレックスと似ていることが多いのですが、お役目信仰と名付けたくなるようなことがあるようです。

それが自分の人生観なら酔っぱらっているわけじゃなくて信念だと思いますが、私が実際に、長い期間お役目信仰で実際にそれに準ずる行動をされていた方が翌日「私はずっと なにか勘違いしていたのかも知れない」とおっしゃった現場に居合わせたことがあるので、やはり酔っぱらったような感覚の思想の場合もあるようです。

 

覚醒した。能力者だ。

覚醒したつもりの自分に酔っぱらっているんだろうな~と感じるケースもある。特殊能力の能力者だというケースもあるようだ。

私個人の勝手な感覚なのですが、酔っぱらっているような独特な表情をしている方は、度々登場する超えると厄介な一線の向こうの方であって、本当に覚醒しているようには見えない。

・・・ご当人と私の認知が違うというだけなんだけど。

 

解離や憑依という体質がこのような発想に繋がることがあるようです。健康的にやって頂きたいと思うばかりです。

 

まとめると

個々の好みの人生スタイルなので、良いとか悪いとかではありません。ただ、私が「酔っぱらっているみたいに感じる」という具体例をちょっと書きました。世の中にはたくさんの「好み」があるな~といつも思います。程度問題という事については、そもそも程度の問題なのか、危険が伴わなければ気にしなくてもいいのか、各自でお考えください。

これらはその先犯罪に繋がることもあるので、行き過ぎない方が良いと個人的には捉えています。

 

メタ認知についてもう少し書いてみます

AとBとC(それ以上のDEF・・・)の視点、意識で異なること

物事、出来事の受け止め方、感じ方

メタ認知に「鵜呑み」はないのかもしれないな~と頭によぎりました。その理由は、刻々と変化していくその有様を見ているのと、変化の様を記憶し、脳に記録して書き換えていくという意味です。

記憶の中に生きない。というか、あるがままの姿を今の姿として更新していくのでは無いだろうか?

バイアスがかかりにくいような気もする。

自己陶酔の頻度、深さ

出番を今か今かと24時間365日待ちわびて、隙あらば飛び出てやるぞ。というやんちゃ君の別名がエゴ? 押さえつけようとすればするほど癇癪を起す。

隙あらば飛び出ようとするエゴ・煩悩は姿を消すのも上手い。気配も上手に消す天才なやんちゃ君なので中々自分が思う通りにコントロールされてくれないし、かえって主導権をやんちゃ君が握っていることが多い。

やんちゃ君を大人に育てるような気持でつきあっていくのが良さそうだ。

感情の影響、反応の仕方

マウンティングも1つの視野の狭さから出てくる行動だろう。

マウンティングする側はBのつもりでいることが多いが、実際のその行動はAだものね。ということは、頭を抑えようとしているその人が居る場所はAなんですよ。

マウンティングでお困りの方は男女を問わず、年齢を問わず多いようですが、是非ストレスケアしてくださいね。そして、この下手で笑えるこのイラストを思い出して、相手はどこに居るのかな?とあなたがBやCの視点に立って物事考えてみてください。

感情の影響、反応の仕方と視点の関係

また、自分の感情の影響は誰でも受けるけれど、感情に巻き取られていくのは

A>B>C>D>E>F>・・・

だろうと思う。

感情は動いても、その影響は視点が上がれば上がるほど低くなる。同じ出来事があっても、視点の持ち方、在る場所によって反応が変わる。

私はこの感情に巻き取られていくのは脳のタイプによるのだろうと思っていたんですが、確かにそれもあるだろうけれど、それをもう少し解析すると、脳のタイプ、脳の反応の結果の「視点」という意識とも直結しているんですね。

こんなレッスン(練習)をお薦めします

ご自分の視点を意識する練習をされると良いですよ。

練習しなくても元々この視点で物事を観ている方はいらっしゃいますが、そのような方も感情の影響を受けてグラグラするときがあるのですが、やっぱり自分で意識して高い視点を取り戻して自己修正されていますよ。

意識するって大切です。

 

参考になると嬉しいです

解離している最中だったり、陶酔している状態などを過去にもいくつかコラムを書いていますので、お時間がある時に読んでみてください。ご参考になれば幸いです。

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洞察力の育て方

 

機能不全家族とアダルトチルドレン+(プラス)X因子

 

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(2020/08/01)

 

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